ネットショップで雑貨屋を開業する方法!手順・注意点・仕入れ方法までプロが伝授
『ネットショップで雑貨屋を開業するには?』
『ネットショップ用に雑貨を仕入れる方法を知りたい!』
雑貨好きの誰もが憧れるのが、ネットショップの開業です。
雑貨のネットショップを開業するには何が必要なのか、手順や仕入れ方法も気になるはずです。
今回は、物販業界20年のプロが、雑貨のネットショップ開業の手順・注意点・仕入れ方法も伝授いたします。
このコラム記事を読めば、雑貨のネットショップ開業に必要なすべての項目がわかります!
※今回のコラム記事で掲載している情報は、記事公開時点(2022年6月11日)のものです
ネットショップで販売する雑貨の種類
ネットショップで販売する雑貨といっても、種類はさまざまです。
主な種類は以下の8つです。
- アジアン・エスニック雑貨
- ヨーロッパ雑貨
- アメリカン雑貨
- ナチュラル雑貨
- プチプラ雑貨
- アンティーク・ヴィンテージ雑貨
- ステーショナリー雑貨
- ハンドメイド雑貨
ネットショップでどんな雑貨を販売したいのか悩んでいる方は、上記の8つを参考にしてください。
各雑貨をくわしく解説していきます。
アジアン・エスニック雑貨
アジアン雑貨とは、ベトナム、タイなどの東南アジアや、南米、アフリカなどの民族雑貨のことです。
柄やビビットな色合い、涼しげなラタンを使った雑貨が多く、価格帯も安くて幅広い層に人気があります。
ヨーロッパ雑貨
ヨーロッパ雑貨とは、フランスやスペイン、北欧など、ヨーロッパ発祥の雑貨です。
ハイセンスで洗練された商品ラインナップが特徴で、日本ではスウェーデン発の大手インテリアショップ「IKEA(イケア)」の影響で、北欧雑貨の人気が高まっています。
アメリカン雑貨
アメリカン雑貨とは、北米の雑貨のことです。
雑貨を持っているだけで元気が出そうなポップなデザインが特徴で、若年層を中心に支持されています。
ナチュラル雑貨
ナチュラル雑貨とは、木製やベージュを基調とした色調など「温かみ感」「和み感」が主軸になっている雑貨です。
ナチュラル雑貨は近年、ネットショップ市場の需要が増して競争が激化していますが、安定した売上を立てやすいジャンルといわれています。
プチプラ雑貨
プチプラ雑貨とは、とにかく価格が安い(プチプラ)の雑貨です。
プチプラ雑貨の最骨頂といえば「100円ショップ」ですが、安価をコンセプトにした雑貨は多岐にわたります。
プチプラ雑貨は「この価格なのにこの品質」というコスパのよさを重視した仕入れ力が問われることになるでしょう。
アンティーク・ヴィンテージ雑貨
アンティーク・ヴィンテージ雑貨は、富裕層を中心に高い人気を誇るジャンルです。
アンティークとは、フランス語で骨董品や古美術品のことです。
厳密には100年以上前に作られた商品がアンティーク、100年以内に作られた商品がヴィンテージとなります。
ただし、アンティーク・ヴィンテージ雑貨の仕入れは素人には難しく、かなりの専門知識が必要といえるでしょう。
ステーショナリー雑貨
ステーショナリー雑貨とは、字のごとく文房具(ステーショナリー)雑貨のことです。
海外輸入ものなどのおしゃれなステーショナリー雑貨は、安定的に売上を作りやすいジャンルとなります。
ハンドメイド雑貨
ハンドメイド雑貨も、近年ネットショップ市場で急速に拡大しているジャンルです。
minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)など、ハンドメイド専門の通販サイトがどんどん知名度を上げてきたことが背景にあります。
ハンドメイド雑貨は小資本で収益を上げやすいため、スモールビジネスの事業者に向いているビジネスモデルといえるでしょう。
雑貨のネットショップ開業【7つのステップ】
雑貨のネットショップを開業するには、以下7つのステップを踏まえることです。
- コンセプトを決める
- 仕入れ先を探す
- ネットショップの構築方法を決める
- 画像の準備
- Web制作
- 商品登録
- テスト販売
【ステップ①】コンセプトを決める
雑貨のネットショップを開業するうえで肝心なことは、店舗の「コンセプト」を万全に決めることです。
コンセプトとは、ショップを通して世の中に発信したいこと、世界観のことです。
雑貨のネットショップを確実に収益化するには、お店のファンをつかむことです。
ただし、コンセプトがはっきりしていないショップには、固定のファンがなかなか付いてくれません。
雑貨といってもさまざまな種類がありますが、コンセプトは単にショップで取り扱う商品の種類を決める作業ではなく「販売ターゲットの人物像」を具体化することです。
自身の商品を好んで購入してくれる顧客の年齢、性別、職業、ライフスタイルなどを具体的に想定していきます。
くわえて、販売ターゲットに響く商品ラインナップやサイトデザインのイメージを決めていきましょう。
【ステップ②】仕入れ先を探す
2番目のステップは、商品の仕入れ先を探すことです。
ネットショップ運営の明暗は、仕入れが大半を占めているといわれています。
近年、雑貨市場は伸びてはいますが、雑貨のネットショップを開業、運営したい人数も同じだけ存在します。
数ある競合に勝つには、独自の仕入先を確保することが先決です。
特に雑貨は原価率が高く、適正利益の確保が難しいジャンルです。
1円でも安くて良質な商品が安定供給できる仕入先を確保しましょう。
雑貨の仕入れ方法は、後述しています。
【ステップ③】ネットショップの構築方法を決める
3番目のステップは、ネットショップの構築方法を決めましょう。
雑貨のネットショップをスムーズに開業するには、以下3つの構築方法があります。
- ECショッピングモールへ出店
- ASPカートサービスの利用
- オープンソース型CMSの利用
ECショッピングモールへ出店
雑貨のネットショップで早期にまとまった収益を期待するなら「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」など、ECショッピングモールへの出店が王道です。
ECショッピングモールは、高い集客力を誇ります。
管理画面を使えばWebの専門知識がない方でも、比較的簡単にネットショップの開業や運営ができる仕組みになっています。
雑貨をネットショップで販売したい場合は、ショップ作りが非常に重要になります。
なので「Amazon」のようなマーケットプレイス型よりも、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのテナント型への出店がおすすめです。
ただし、楽天市場への出店には数十万~数百万の初期費用がかかります。
ECショッピングモールの出店には、万全な事業計画をもって検討する必要があります。
ASPカートサービスの利用
ECショッピングモールに出店せず、早期に自社サイトを持ちたい場合は「BASE(ベイス)」や「STORES(ストアーズ)」など、ASPカートサービスの利用もおすすめです。
ASPカートサービスとは、クラウド上に商品登録機能、決済機能、買い物かご機能など、ネットショップの運営に必要な機能がすべて搭載されているサービスとなります。
ASPカートサービスは操作が簡単なことで知られており、Webの専門知識に自信のない方でも低コストで自社サイトの構築が可能です。
ただし、集客は自身で行う必要があります。
Web広告やInstagramなどのSNS、オウンドメディアの運営など、Web集客の知識を身に付けておく必要があるでしょう。
オープンソース型CMSの利用
オープンソース型のCMSとは「EC-CUBE」などの代表されるフリーライセンスのネットショップ構築ソフトウェアのことです。
ASPカートサービスと同じく、ネットショップの構築・運営に必要な機能はすべて装備されています。
利用者の多い「WordPress(ワードプレス)」も、オープンソース型CMSの一つです。
WordPressはWelcart(ウェルカート)など、カート機能のプラグインを使うことで、SEOに強いブログ機能付きのネットショップを簡単に構築できます。
ただし、オープンソース型のCMSは無料でインストールできるため、セキュリティが弱い側面があります。
導入するなら、セキュリティ強化付きのサービスを検討するのがベストです。
【ステップ④】画像の準備
4番目のステップは、画像の準備です。
ネットショップで雑貨を販売するには、画像の要素が大きなウエイトを占めます。
ハイクオリティな画像の準備をおすすめします。
無在庫販売の場合は、業者から提供された画像を使っても構いませんが、他社との差別化が図れません。
可能であればプロのカメラマンに委託して、オリジナル撮影を行いましょう。
【ステップ⑤】Web制作
5番目のステップは、Web制作作業の開始です。
HTML、CSSなどのプログラミング言語を用い、トップページや商品ページのWebデザインを仕上げていきます。
ASPカートサービスを使えば、Webの専門知識がなくてもネットショップの構築は可能です。
既存のフォーマットにあてはめるだけのASPカートサービスでは、他社との差別化を図ることが困難です。
ショップイメージが何よりも重要なネットショップでは、第一印象で店舗の売上が大きく左右されます。
できる限り、専門のプロにWebデザイン制作の依頼を検討しましょう。
ちなみに、当サイトの「ビズサイ」では、ネットショップの制作サービスを提供しています(くわしいサービスを見る)。
【ステップ⑥】商品登録
6番目のステップは、商品登録です。
画像と商品説明、商品の寸法などのデータを用意し、適切に商品登録を行う必要があります。
商品点数は多いに越したことはありませんが、可能であれば、開店時に最低限100種類程度の商品登録を目指しましょう。
【ステップ⑦】テスト販売
雑貨を販売するネットショップ開業に向け、すべての準備が整ったら、いよいよテスト販売の開始です。
店舗内のすべての機能が正常に動くか、パソコンやスマートフォンごとに購入の手続きが完了できるかの実験を行います。
何らかの物流システムと連携している場合は、正常に注文情報が物流拠点に届いているかの確認も怠らないようにしましょう。
雑貨のネットショップを開業する際の注意点
雑貨のネットショップを開業する際には、以下4つに注意しましょう。
- 中古商品は古物商許可証の取得が必要
- 自分の好きなものに固執しない
- トレンド期間の短さを意識する
- ゆっくり着実にファンを増やす
中古商品は古物商許可証の取得が必要
アンティークやヴィンテージなど、中古商品の売買には「古物商許可証」の取得が必要です。
また、新品が第三者に一度でも手に渡ったものを販売する場合も、古物商許可証の取得が必要です。
もし、古物商許可証を取得せずにネットショップの販売を継続していたことが発覚した場合は、警察や行政から法的処罰の対象となります。
古物商許可証は、最寄りの警察署で簡単に取得できます。
ネットショップの開業前に古物商許可証を取得して、そのあとに取り扱いを開始しましょう。
自分の好きなものに固執しない
雑貨のネットショップを開業するうえで最大の注意点は、自分の好きなものに固執しないことです。
雑貨の仕入れは、オーナーさんのセンスが問われることはもちろんですが「自分の好きな物=売れる商品」ではありません。
雑貨に限らず、物販の成功はマーケティングを読む力にかかっています。
世の中で多くの人が求める商品を仕入れて販売する目線を忘れないようにしましょう。
トレンド期間の短さを意識する
雑貨のネットショップは、トレンド期間の短さを意識することも外せないポイントです。
雑貨はほかの物販に比べて、トレンドの移り変わりが激しいです。
同じ商品が半年継続して売れないことも珍しくありません。
言い換えれば、2か月~3か月の間に売れていても、半年先はまったく売れ行きが掴めないため、あまり在庫の奥行を積まないように仕入れ方法を工夫しましょう。
ゆっくり着実にファンを増やす
雑貨のネットショップの運営は、ゆっくり着実にファンを増やすことが肝心となります。
オーナーの感性が売上に影響する雑貨のネットショップでは、急激に顧客数を増やせる類いのビジネスではなく、少しずつファンを増やしていく特性のビジネスだからです。
どちらかといえば、雑貨のネットショップは、ゆるやかに着実な成長を期待するビジネスです。
一人ひとりの顧客を大切にし、地道にショップのファンを増やしていきましょう。
雑貨の仕入れ方法
ネットショップで販売する雑貨を仕入れたい場合、主な選択肢は以下の6つです。
- 国内メーカー・商社
- 卸サイト
- アウトレット
- 海外の卸市場
- 海外メーカー
- 蚤の市
それぞれの仕入れ方法をくわしく解説していきます。
国内メーカー・商社
雑貨のネットショップでスタンダートな仕入れ方法が、国内メーカーや商社の仕入れです。
「雑貨の仕入れ」といえば、海外輸入のイメージが濃厚でしょう。
雑貨は海外から直輸入している業者が多いことから、国内の代理店、商社を通して初心者でも比較的簡単に仕入れができます。
卸サイト
近頃、雑貨のネットショップでは国内外の卸サイトをうまく活用した仕入れ方法が主流になっています。
無在庫販売や、画像の無償提供に応じてくれる業者も多く、自らメーカーや問屋に足を運ばずとも仕入れが簡単に行えます。
卸サイトは買付資金を削減し、早期にショップを開業したい方に向いている手段です。
ただし、卸サイトに出品されている商品は、多くの競合も同じ在庫の情報を共有しています。
無在庫販売に対応している商品だけで、安定的な売上をキープすることは困難であることを念頭に入れておきましょう。
アウトレット
アウトレットも、雑貨のネットショップで人気になっている仕入れ方法の一つです。
アウトレットとは、さまざまなブランドやメーカーのシーズンオフ、B級商品などが、大幅な割引価格で売られている施設を指します。
アウトレットは国内、海外のいずれも都心から離れた地域に点在しており、商品の仕入れが目的なら車の用意は必須です。
海外のアウトレットからの仕入れがメインにできれば、日本市場での優位性は高いです。
ただし、日本で売れ筋となっている商品の色、柄などのバリエーションがそろっていないケースがあることは、あらかじめ想定しておきましょう。
海外の卸市場
雑貨のネットショップで他社より価格の優位性を勝ち取るには、海外の卸市場の活用も外せない手段です。
特に中国雑貨、チープ系、ナチュラル雑貨などの商品を展開するなら、中国の卸売市場を網羅することは必須といえます。
ただし、中国の卸市場は商品の状態が良くない、衛生状態が良くない商品も多いです。
日本人の品質基準をクリアできそうな問屋をうまく探しましょう。
海外メーカー
海外メーカーは、現地の製造元から商品を直接仕入れることです。
雑貨のネットショップにおいて、海外メーカーからの仕入れは、国内のネットショップ市場で優位性を勝ち取るうえで有益な手段となります。
ただし、海外メーカーは日本の卸問屋と異なり、一定の取引数量を条件に付けてくることが多いです。
そのため、小規模事業者向けには、海外メーカーによる仕入れ方法が適されない可能性があります。
蚤の市
蚤の市とは、古物市のことで、アンティーク雑貨の仕入れに最適な手段です。
蚤の市は国内でも開催されていますが、価格面や商品ラインナップの評判はよくありません。
海外の蚤の市だと、掘り出し物が多いといわざるを得ません。
蚤の市での仕入れはフランス・パリの「クリニャンクール」が世界的にも有名であり、日本から仕入れ目的のバイヤー達も活用していることで知られています。
欧州のアンティーク雑貨を主軸に扱う場合は、ぜひ現地への訪問を検討してみましょう。
雑貨の仕入れにおすすめのサイト6選
雑貨の仕入れにおすすめのサイトを6つ紹介します。
- TEN TO TEN(テントテン)
- 自由が丘マーケットプレイス
- grip(グリップ)
- 雑貨レイジー
- alibaba.com(アリババドットコム)
- eBay(イーベイ)
TEN TO TEN(テントテン)
出典:TEN TO TEN
TEN TO TEN(テントテン)は、大阪の老舗卸問屋街の有名現金卸問屋「株式会社大西」が提供する雑貨専門の卸サイトです。
Webサイトには「国内外のいいもの」をテーマに、さまざまなジャンルの商品が集結しています。
TEN TO TENで商品の仕入れ価格を知るには、会員登録(審査あり)が必要です。
ネットショップのみの事業者の場合は、審査が若干厳しめの傾向にあります。
オークションやドロップシッピング目的の事業者は利用ができないなど、TEN TO TENには一定の制約があります。
自由が丘マーケットプレイス
自由が丘マーケットプレイスは、株式会社ネオ・ウィングが提供する卸サイトです。
ハイセンスな街の代名詞である「自由が丘」の名称が付いているだけあり、Webサイトには総勢2万点もの商品が目白押しです。
トレンド、売れ筋、新着情報が早いことから、まずは初期段階に会員登録をしておきたいWebサイトの一つです。
grip(グリップ)
出典:grip
grip(グリップ)は、大阪・堺市の有限会社グリップが提供する卸サイトです。
生活雑貨、輸入雑貨の品揃えに定評があります。
小ロット発送の対応もしてくれるため、新規開業向けの小規模仕入れ向きサイトとして活用が可能です。
雑貨レイジー
出典:雑貨レイジー
雑貨レイジーは、福岡県飯塚市で実店舗を構える卸と小売りを兼用で運営しているWebサイトです。
取り扱っている商品ジャンルは幅広く、大手の卸サイトで見ないようなコアな商品をたくさん取り扱っています。
雑貨のネットショップに向いている商材も多く、開業と同時にぜひ会員登録しておきたいサイトの一つです。
alibaba.com(アリババドットコム)
出典:alibaba.com
alibaba.com(アリババドットコム)とは、中国のアリババグループが提供する世界最大級のBtoB向けECサイトです。
出展者は問屋や卸業者もいますが、多くは工場やメーカーばかりです。
日本にいながら中国の工場から直接仕入れが可能となっています。
ただし、アリババの利用にはトラブルも多く、中国仕入れ初心者の方は代行業者を使うのが現実的です。
eBay(イーベイ)
出典:eBay
eBay(イーベイ)は、アメリカ発の世界最大級のオークションサイトです。
もともとオークションサイトとして知名度を上げたeBayですが、通常の販売ページも多く、各国の卸業者も出品しています。
現在、eBayは世界中の出品者が商品を出品しており、特にアンティークやヴィンテージ商品の仕入れサイトとして人気です。
まとめ
今回は雑貨のネットショップ開業に向けた手順・注意点・仕入れ方法などをお話させていただきました。
まとめますと、ネットショップで販売する雑貨の主な種類は以下の8つです。
- アジアン・エスニック雑貨
- ヨーロッパ雑貨
- アメリカン雑貨
- ナチュラル雑貨
- プチプラ雑貨
- アンティーク・ヴィンテージ雑貨
- ステーショナリー雑貨
- ハンドメイド雑貨
雑貨のネットショップを開業するには、以下7つのステップを踏まえることです。
- コンセプトを決める
- 仕入れ先を探す
- ネットショップの構築方法を決める
- 画像の準備
- Web制作
- 商品登録
- テスト販売
雑貨のネットショップを開業する際の注意点は、以下の4つです。
- 中古商品は古物商許可証の取得が必要
- 自分の好きなものに固執しない
- トレンド期間の短さを意識する
- ゆっくり着実にファンを増やす
雑貨を仕入れる主な選択肢は、以下の6つです。
- 国内メーカー・商社
- 卸サイト
- アウトレット
- 海外の卸市場
- 海外メーカー
- 蚤の市
雑貨の仕入れにおすすめのサイトは、以下の6つです。
- TEN TO TEN(テントテン)
- 自由が丘マーケットプレイス
- Grip(グリップ)
- 雑貨レイジー
- alibaba.com(アリババドットコム)
- eBay(イーベイ)
雑貨のネットショップ開業は「自身のセンスがいかせる」「楽しそう」「かっこいい」など、良いイメージばかりが先行しがちですが、実際の運営は地道なリサーチと作業の繰り返しです。
また、雑貨のネットショップ自体は原価率が高く、参入ハードルが低いことから、ネットショップ市場で勝ち残るのは決して容易ではありません。
しかし、容易ではないからこそ、日々の地道な努力が実を結んだときの喜びもひとしおです。
まずは、独自性のある雑貨の仕入先を探すことが先決となります。
今回のコラム記事でご紹介した内容を参考に、着実な事業計画、仕入れ計画を立て、安定的に売上を叩き出せる雑貨屋のネットショップを目指しましょう。
また、当サイト「ビズサイ」では、サブスクリプション型のネットショップ制作サービスを提供しています。
ビズサイでは、豊富なオプションサービスから、ご希望の機能をそなえたネットショップの制作も可能です。
雑貨のネットショップ開設もお任せくださいませ(くわしいサービスを見る)。
まずは無料でご相談ください。
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