ホームページリニューアルで得られる効果【13選】
近年、多くの企業がホームページリニューアルを実施しています。
自社のホームページも古くなり、反響や効果が以前より少なくなったため、リニューアルを検討している方も多いのではないでしょうか?
ですが、ホームページリニューアルについて考える上で、
『具体的にどんな効果があるのか?』
『ホームページリニューアルで集客が増えるのか?』
『ホームページリニューアルでコンバージョンは増やせるか』
このようなお悩みはないでしょうか?
今回は、これからホームページリニューアルの実施するホームページ担当者様へ向けて、ホームページリニューアルで得られる効果13選を紹介しています。
ホームページリニューアルで得られる効果
ホームページリニューアルで得られる効果13選を紹介します。
自社が求める効果があるか参考にして、ホームページリニューアルを検討してみましょう。
【効果①】古いデザイン問題を解決できる
古いデザイン問題を解決できるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
リニューアルでデザイン問題を解決すると「CV獲得」にも繋がります。
例えば、ホームページページの目的が「お問合せ獲得」で、ホームページデザインが洗練され見やすければ「CV獲得」の効果があるでしょう。
しかし、どんなにデザインが優れてもいてもユーザーにとって「有益な情報」がホームページ上になければ「CV獲得」には繋がりません。
あくまで、デザイン問題の解決は「CV獲得」を高めるための一部効果であると理解しましょう。
【効果②】スマホ対応でユーザーの利便性が高まる
スマホ対応でユーザーの利便性が高まるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
時代とともに、ユーザーがインターネットを利用する機器は「ガラケー」→「スマーフォン・タブレット」のように変化しています。
そのため、ホームページも時代の流れについて行かなければいけません。
現在のスマホ対応で主流といわれているのが「レスポンシブデザイン」や「アダプティブデザイン」です。
それぞれ下記のような違いがあります。
スマホ対応の種類 | 特徴 |
---|---|
レスポンシブデザイン | PCからスマートフォンまであらゆる画面サイズに調整できる |
アダプティブデザイン | PCとスマートフォンでそれぞれデザイン設計が可能 |
こういった、スマホ対応取り入れることで、ユーザーの利便性が高まるのもホームページリニューアルの効果といえます。
【効果③】表示速度高速化でユーザーにストレスを与えない
表示速度高速化でユーザーにストレスを与えないのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
ホームページでは、ブラウザ上にホームページが表示される時間で直帰率が決まるといわれています。
直帰率とは、ユーザーが最初に訪問したページで帰ってしまう割合です。
具体的には下記のようなデータがあります。
- ページ表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加
- ページ表示速度が6秒になると直帰率が106%増加
- ページ表示速度が10秒になると直帰率が123%増加
出典:Find Out How You Stack Up to New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed
ホームページ表示速度の効果は、これだけではなく、コンバージョン率にも大きく影響します。
Aberdeen Group社の調査によると、ホームページ表示時間が1秒遅くなると「コンバージョン率が7%低下」「顧客満度が16%低下」といったデータもあります。
このようにホームページの表示速度を高速化することで「直帰率」「コンバージョン率」の低下を防げるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
【効果④】コンテンツ更新が簡単になる
コンテンツ更新が簡単になるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
ホームページは、定期的にコンテンツ更新をおこない、ユーザーに最新の情報を伝える必要があります。
コンテンツの更新例としては、
- 新商品のPR
- 商品の価格・使用変更
- 会社情報の変更
などが上げられます。
例えば、制作会社を経由しないとコンテンツ更新できない場合、タイムラグが発生します。
その間にユーザーから『ホームページの情報と違う』といったクレームが入るかも知れません。
コンテンツ更新が簡単になればこのようなケースもなく、効率よくホームページ運用できるのもホームページリニューアルの効果です。
【効果⑤】SEO効果が期待できる
SEO効果が期待できるのもホームページリニューアルの効果です。
ユーザーファーストのホームページリニューアルを実施することにより、検索順位のアップを狙えます。
ホームページリニューアルで下記対策を実施することで、SEO効果が期待できます。
- URL・パンくずリストなどホームページ設計の見直し
- 内部リンク設計
- 検索キーワードをページの紐づけ
ホームページリニューアルでSEO効果が出るのは、リニューアルをきっかけにホームページ全体を見直し改善するためです。
目的のないホームページリニューアルだと、SEO効果は見込めないので注意が必要です。
【効果⑥】集客力アップが期待できる
集客力アップが期待できるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
集客力アップには「ユーザーにとってわかりやすい有益な情報提供」が一番重要であり、ホームページリニューアルは、その近道となります。
しかし、各競合他社も「集客力アップ」を目指しているため、ネット上では毎日ホームページの更新やリニューアルが繰り返されており、業界全体のホームページの質は確実に高くなっています。
そのため「競合他社に勝つため」「時代に流れについていくため」にも、ホームページリニューアルは必ず必要であり、集客力アップ効果がある武器となります。
【効果⑦】リブランディングができる
リブランディングができるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
リブランディングとは、既にある「商品」「サービス」のブランドを「再構築」「再定義」して、更なる効果を目指します。
簡単にいうと、リブランディングは企業から積極的にPRするのではなく「ユーザーに選ばれるブランド」になるということです。
リブランディングでは、下記効果も得ることができます。
- 価格競争に巻き込まれにくくなる
- お客様満足度向上
- 新規ユーザーの獲得
- 社員満足度が向上
- 採用力強化
リブランディングは、現在のブランドの状況を理解し、差別化の方向性を決めます。
そのため「パッケージ」「ターゲット」「ロゴ」などを変更するケースが多いため、必然的にホームページリニューアルが必要です。
ホームページリニューアルにより、リブランディングを実施することで多くのユーザーに新しい自社イメージを与える効果があります。
【効果⑧】導線がわかりやすくなる
導線がわかりやすくなることも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
導線とは、ホームページの目的までのルートを指します。
導線がわかりやすくなることで「問合せ獲得」「商品購入」などのコンバージョン率が向上する効果があります。
例えば、自社の「商品・サービス」について詳しい説明はあるが『どこから商品購入すればいいのだろう?』とユーザーに思わせないのが正しい導線です。
自社ホームページのアクセス数が多くても、導線が設計できていないと効果が見込ませんが、ホームページリニューアルにより導線をわかりやすくすることができます。
【効果⑨】常に新しいビジネスモデルに対応できる
常に新しいビジネスモデルに対応できるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
ホームページリニューアル時「システム開発」や「機能追加」により、新しいビジネスモデルを構築することができます。
例えば、実店舗にて商品を販売しており、新しいビジネスモデルとして、ネットショップを開設するとします。
すでにホームページがあれば、リニューアルにより「ネットショップ機能」を追加するだけで新しいビジネスをはじめることが可能です。
その他、ホームページリニューアルにより、アフィリエイトやマッチング事業など、多くのビジネスモデルにも対応可能できます。
【効果⑩】人材獲得できる
人材獲得できるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
人材を獲得する上で、企業ホームページの「デザイン」や「コンテンツ」は重要となるためです。
よほど名が知れ渡っている企業でない限り、求職者は企業ホームページを応募するきっかけにします。
実際に、エンジャパンが運営するサイト「人事のミカタ」によると、転職活動者の約9割が企業ホームページをチェックしているデータがあります。
転職活動者が企業研究を行なう際の情報源として、もっとも多かったのは「企業ホームページを確認する」88.7%。約9割の求職者は、企業のホームページをチェックしていることがわかります。
出典:転職活動者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をすると回答!「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」|人事、採用、労務の情報ならエン人事のミカタ
求職者が企業ホームページの「デザイン」や「コンテンツ」を閲覧して、業務イメージを起こしていることがわかります。
そのため、ホームページリニューアルで求職者に「自社のイメージ」を伝えやすくすることで、人材獲得の効果が見込めるでしょう。
【効果⑪】コスト・工数削減
コスト・工数削減もホームページリニューアルで得られる効果です。
現在「HTML」を使い、手動でホームページ更新している場合は非常に効果的です。
ホームページリニューアルにより、CMS(コンテンツマネージメントシステム)を導入することにより、ホームページ更新にかかるコスト・工数削減が可能となります。
また「PC用」「スマーフォン用」で2つのホームページを運用している場合は、リニューアルで「スマホ対応」をすることで、それぞれを別に更新する手間が省け、コストや工数削減などの効果を得ることができます。
【効果⑫】SNSと連動できる
SNSと連動できるのもホームページリニューアルで得られる効果です。
SNSとホームページと連動させることにより「SNSからの集客」「SNS上での情報発信」が可能となります。
一番の効果は、常にユーザーに向けて最新の情報提供ができる点です。
例えば、ホームページ上から自社のSNSアカウントのフォロワーを獲得します。
次に新しい情報をSNS上から発信すると、フォロワーユーザーの「SNSタイムライン」に自社情報が表示されます。
つまり、ユーザーがホームページまで訪問しなくても、アプローチが可能ということです。
このようなSNS連動によるPRが可能になる点も、ホームページリニューアルで得られる効果です。
【効果⑬】顧客満足度向上
顧客満足度を向上できるのも、ホームページリニューアルで得られる効果です。
ホームページリニューアルにより、顧客満足度を向上させる機能追加することも可能です。
例えば、企業ホームページには「電話」「メール」などのサポートチャネルが用意されており、サポートチャネルは顧客満足度に大きく関わります。
近年では「チャットボット」という、チャット上で問いかけに自動で答えを返すプログラムもあり、これを導入すれば、ユーザーの悩みを24時間解決することができ、顧客満足度が向上する効果があります。
まとめ
ホームページリニューアルで得られる効果について紹介しました。
今回のポイントは下記の通りです。
- リニューアルにより、古いデザイン問題を解決すると「CV獲得」に繋がる
- リニューアルするとユーザー・自社ともに利便性が高まる効果がある
- ホームページリニューアルにより、SEO効果が期待できる
- リブランディングにより、ユーザーに新しい自社のイメージを与える効果がある
- ホームページリニューアルにより、人材の獲得に繋がる
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