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メール便サービス各社を徹底比較!ゆうパケット・ネコポス・普通郵便との違いも解説

  
メール便サービス各社徹底比較

『メール便サービスの種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない』
『メール便の料金で安いのは?』

EC販売の市場拡大により、需要が増しているのがメール便サービスです。

近頃では、郵便局を始めとするメール便サービスがたくさん登場しています。

しかし、あまりに種類が多すぎて、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。ご安心ください!

今回はメール便の選び方と共に、普通郵便との違い、ゆうパケット・ネコポスなど主要メール便17サービスを徹底比較いたします。

コラム記事の最後では、海外発送向けのメール便サービスについてもご紹介しています。
越境ECを検討している方は、ぜひご覧ください。

※今回のコラム記事で掲載している情報は、記事公開時点(2022年3月29日)のものです
※メール便サービスの最新情報は、各公式サイトをご覧ください

メール便とは?簡単におさらい

メール便とは、宅配便のシステムを使って小型の荷物を届け先のポストに投函する配送サービスのことです。

代表例としては、郵便局の「ゆうパケット」や、ヤマト運輸の「ネコポス」がよく知られています。

メール便はポストに投函できるサイズの荷物であることが前提になっており、冊子や電子記録媒体(CD・DVDなど)の発送が主体です。

荷物の詳細な追跡や補償が受けられないため、利用者側も紛失や盗難など、一定のリスクを覚悟して利用を検討する必要があります。

ただし、メール便は通常の宅配便よりもリーズナブルな料金で利用できます。
メール便はオークションやフリマアプリなど、少しでも送料を安くしたいニーズに対応するための発送方法です。

普通郵便との違い

メール便と普通郵便(定形外郵便)との違いは、次の4点です。

発送できる物

普通郵便は信書、請求書など、比較的どのような物でも発送できます。
メール便は、重要書類の発送をほぼ行えません。

規定サイズ

普通郵便の定形外は「規格外」を使えば、ある程度の大きな物品も発送できます。
メール便は、A4サイズに収まる物品が前提です。

料金

料金は、メール便の方が普通郵便よりもリーズナブルです。

配送スピード

配送スピードは、メール便の方が普通郵便よりも遅めの傾向にあります。

メール便サービスの比較方法・選び方

メール便サービスは、次の4つの要素を抑えて選ぶことが理想的です。

  • 料金
  • 重量・寸法
  • スピード
  • 追跡・補償内容

料金

メール便に限りませんが、特定のサービスを選ぶ上で料金はもっとも重要なポイントです。

特にECサイトを運営している事業者にとっては、料金が自社の利益に直接影響することになります。

ユーザーにとっても送料が安ければ、よりお得なコストで買い物ができます。
メール便の料金は事業者、ユーザーのどちらにとっても外せない要素となります。

重量・寸法

メール便サービスを選ぶには、重量・寸法も重要な要素となります。

メール便は、サービスによって規定の箱やパッケージが決められています。
規定寸法、重量を少しでも超えていると発送することができません。

自社が主力で取り扱う商品は、どのサイズや重量に対応できるサービスが向いているのかをよく確認するようにしましょう。

スピード

メール便サービスを選ぶ上では、スピード(配送日数)もひとつの要素です。

メール便の配送スピードは一般的に集荷後2~3日程度とされており、通常便に比べて1~2日程度到着が遅くなる傾向にあります。

サービスによっては最大4日程度の日数を要し、距離によって到着日数が異なる場合もあります。
なるべく早く、安全に届くサービスを選びたいものです。

追跡・補償内容

メール便サービスを選ぶには、追跡・補償内容も外せないポイントです。

「追跡」はネット販売、オークション、フリマアプリ向けに利用するときには必須の要素です。
言い換えれば、追跡できないメール便サービスを選ぶべきではありません。

一方、メール便の補償については、ほぼ期待できません。
ただし、サービスによってはオプション料金を付加すれば、別途補償を付けられるケースもあります。

特に価格帯が高めの商品を送る場合は、紛失や盗難のリスクが上がります。
補償内容もよく確認して、適切なサービスを選びましょう。

国内メール便14サービスを徹底比較

国内の主要なメール便サービスは、次のようになります。

配送会社 サービス名 サイズ 重量 料金 追跡・補償
日本郵政 ①ゆうメール 34cm×25cm×3cm以内 1kg以内 ~150g:180円
~250g:215円
~500g:310円
~1kg:360円
・追跡不可
・オプション可
②クリックポスト 34cm×25cm×3cm以内 1kg以内 全国一律:198円
※ネット決済のみ
・追跡可
・翌日、翌々日
③ゆうパケット 三辺合計60cm以内
長辺34cm以内
厚さ3cm以内
1kg以内 厚さ1cm以内:250円
厚さ2cm以内:310円
厚さ3cm以内:360円
・追跡可
④ゆうパケットポスト 三辺合計60cm以内
長辺34cm以内
厚さ3cm以内
2kg以内 全国一律:175円~
※所定のEC販売専用
専用箱:65円
専用シール:100円(20枚分)
・追跡可
・匿名配送可
・メルカリサポート
⑤レターパックライト 34cm×24.8cm×3cm以内 4kg以内 全国一律:370円 ・追跡可
・送料補償可
⑥レターパックプラス 34cm×24.8cm以内
※厚さの制限はなし
4kg以内 全国一律:520円 ・追跡可
・受領可
・送料補償可
⑦スマートレター 25cm×17cm×2cm以内 1kg以内 全国一律:180円 ・追跡不可
・オプション不可
⑧定形外郵便(規格内) 34cm×25cm×3cm以内 50g~1kg以内 120円~580円 ・追跡不可
・オプション可
⑨定形外郵便(規格外) 三辺合計90cm以内
※長辺60cm以内
1kg~4kg以内 200円~1,350円 ・追跡不可
・オプション可
ヤマト運輸 ⑩ネコポス 31.2㎝×22.8㎝×2.5cm以内 1kg以内 契約運賃
上限一律385円
・追跡可
・補償あり
⑪クロネコDM便 三辺合計60cm以内
長辺34cm以内
厚さ2cm以内
1kg以内 契約運賃
上限一律167円
・追跡可
佐川急便 ⑫飛脚メール便 三辺合計70cm以内
※長辺40cm以内
1kg以内 全国一律
~300g:168円
~600g:220円
~ 1kg:325円
・追跡可
⑬飛脚ゆうメール便 34cm×25cm×3cm以内 3kg以内 全国一律
~200g:115円
~500g:168円
~ 1kg:299円
~ 2kg:330円
~ 3kg:456円 
・追跡不可
西濃運輸 ⑭カンガルーPostalメール便 36cm×25cm×3cm以内 3kg以内 契約運賃
※ゆうメール特約運賃利用
・追跡不可
・配送料補償あり
福山通運 ⑮フクツーメール便 三辺合計70cm以内 600g以内 契約運賃 ・追跡可

※2022年3月28日時点の情報

日本郵政

日本郵政

出典:日本郵政

日本郵政はメール便のサービスがもっとも充実しており、次のような選択肢があります。

  • ゆうメール
  • クリックポスト
  • ゆうパケット
  • ゆうパケットポスト
  • レターパック
  • スマートレター
  • 定形外郵便

ゆうメール

「ゆうメール」は、サイズが34cm×25cm×3cm以内、重量が1kg以内の規定があります。
本やCD、DVDなどの送付できる商品がある程度決まっているため、注意が必要です。

料金は重量ごとに180円~360円の間と決まっていますが、基本料金では追跡や補償を付けることができません。

別途オプション費用を払えば書留扱いにすることも可能なため、ある程度の追跡や補償も可能になっています。

クリックポスト

「クリックポスト」とは、サイズが34cm×25cm×3cm以内、重量が1kg以内の荷物なら全国一律198円で配送できるサービスです。

オークションやフリマアプリに向いており、オンラインでの決済や宛名書きを済ませることが前提となっています。

クリックポストの利用に際しては、Yahoo!かAmazonのIDが必要です。

ゆうメールとクリックポストは発送できる寸法・重量こそ同じですが、クリックポストは発送できる商品内容に制限がありません。

クリックポストは追跡も可能で、配送スピードも翌日~翌々日には到着します。

ただし、クリックポストは「ゆうメール」のようにオプションサービスを付けることができないため、補償は付けられないことを念頭に入れておきましょう。

ゆうパケット

「ゆうパケット」とは、サイズが長辺34cm以内、三辺合計60cm以内、厚さ3cm以内、重量が1kg以内の物品を送れるサービスです。

料金は厚さごとに3段階に分かれています。
1cmごとに250円~360円で送ることができ、比較的どのような物品でも発送できます。

ゆうパケットは追跡も可能で、配送スピードも翌日~翌々日には到着します。

ゆうパケットとクリックポストは、よく似たサービスです。

ただし、ゆうパケットは郵便局の窓口などで現金で支払うことが可能ですが、クリックポストはオンライン決済が必須になっています。

ほかにも、ゆうパケットはクリックポストと比べると、料金が割高です。
発送件数が多い事業者の場合は「特約ゆうパケット」を契約すれば、契約運賃の適用も可能です。

ゆうパケットポスト

「ゆうパケットポスト」とは、オークション・フリマアプリ専用のメール便サービスです。

2022年3月時点で「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」「PayPayフリマ」の4媒体の取引のみに使うことができます。

ゆうパケットポストのサイズは長辺34cm以内、三辺合計60cm以内、厚さ3cm以内、重量は2kg以内の物品であれば、全国一律200円で発送できます。

ただし、ゆうパケットポストは郵便局、ローソン、メルカリストアなどで専用箱か専用ラベルを別途購入しなければなりません。

追跡は可能ですが、日本郵政側からの補償ではなく、メルカリの場合は「あんしん配送サポート」による補償を受けることができます。

レターパック

「レターパック」とは、サイズが34cm×24.8cm×3cm以内、重量が4kg以内の物品を送れるサービスのことです。

日本郵政が指定するA4サイズの専用ケースを購入することが必須となっており、専用ケースの代金に送料が含まれています。

レターパックは重量4kgまでであれば、比較的どのような物品でも送れます。
衣料、カタログ、厚めの本など、若干重い物品を送るのに適しています。

レターパックには受領ありの「レターパックプラス」と、受領なしの「レターパックライト」の2種類あり、いずれも追跡は可能です。

レターパックプラスは対面受領ありのため、厳密にいえば「メール便」の概念からは外れています。
しかし、レターパックプラスはポストからの投函も可能であることから、広き意味での「メール便」に含めており、重要書類や高額商品の発送にも適しています。

スマートレター

「スマートレター」とは、サイズが25cm×17cm×2cm以内、重量が1kg以内の物品を送れるサービスのことです。

スマートレターは日本郵政が指定するA5サイズの専用ケースで送る形式になっており、送料もケース費用に含まれています。

スマートレターの料金は、全国一律180円でどのような物品も送ることができます。
ただし、追跡・補償オプションを付けることができないため、EC事業者には適合しにくいサービスといえます。

定形外郵便

「定形外郵便」とは、サイズが郵便規定外の発送方法です。

定形外郵便には「規定内」と「規定外」の2種類があります。

規定内はサイズが34cm×25cm×3cm、重量が1kg以内です。
規格外はサイズの規定がなく、重量は4kg以内と決められています。

定形外郵便は荷物の追跡や補償は含まれていませんが、別途オプション費用を払えば書留に切り換えて各種補償を付けることは可能です。

ヤマト運輸

ヤマト運輸

出典:ヤマト運輸

ヤマト運輸が提供するメール便サービスは、次の2種類です。

  • ネコポス
  • クロネコDM便

ネコポス

「ネコポス」とは、サイズが31.2㎝×22.8㎝×2.5cm以内、重量が1kg以内の物品を送りたいときに活用できるサービスです。

厚さは2.5cmしか対応できないため、日本郵政のサービスよりは少し小さめに梱包しなければなりません。

ネコポスを利用するには、ヤマト運輸との契約が必要です。
契約は、法人や個人事業主、CtoC取引(フリマ、オークション)を利用中の人ができます。

ネコポスはスピードの速さにも定評があり、沖縄や離島など一部の地域を除き、おおよそ集荷日の翌日に到着が可能です。

バーコード管理による万全な追跡もでき、1貨物3,000円までの補償を受けることもできます。

クロネコDM便

「クロネコDM便」とは、サイズが長辺34cm以内、三辺合計60cm以内、重量が1kg以内の冊子専門のメール便サービスです。
冊子はカタログ、パンフレット、チラシなどがあげられます。

クロネコDM便の料金の上限は167円と安価ですが、補償は一切付きません。

ネコポスに比べると、クロネコDM便の配送スピードは遅いです。
たとえば、400km圏内は集荷の翌々日、400km以上の地域へは最大4日ほどの日数が必要です。

佐川急便

佐川急便

出典:佐川急便

佐川急便が提供するメール便サービスは、次の2種類です。

  • 飛脚メール便
  • 飛脚ゆうメール便

飛脚メール便

「飛脚メール便」とは、サイズが長辺40cm以内、三辺合計70cm以内、重量が1kg以内の物品を送るためのサービスです。

発送できる商品は、カタログや雑誌などにある程度限定されています。

飛脚メール便の最大の特徴は、長辺40cmまでOKな点です。
幅が大きい冊子を送る上で、飛脚メール便は最適なサービスです。

また、佐川急便扱いのメール便は契約運賃ではなく、全国一律の料金で統一しています。

飛脚ゆうメール便

「飛脚ゆうメール便」とは、サイズが34cm×25cm×3cm以内、重量が3kg以内の冊子、電磁的記録媒体を送るためのサービスです。

冊子は雑誌やカタログなどがあげられ、電磁的記録媒体はCDやDVDなどがあげられます。

飛脚ゆうメール便の配送スピードは、集荷から最大5日ほどかかってしまいます。
配送スピードを早めたい場合には、不向きな手段であることを念頭に入れておきましょう。

西濃運輸

西濃運輸

出典:西濃運輸

西濃運輸が提供するメール便のサービス名は「カンガルーPostalメール便」です。

カンガルーPostalメール便の利用に際しては、西濃運輸の契約が必要になり、運賃も契約運賃次第となります。

カンガルーPostalメール便のサイズは36cm×25cm×3cm以内、重量は3kg以内となっています。
冊子からサンプル品など、比較的どのような物品も送ることが可能です。

カンガルーPostalメール便は日本郵政の「ゆうメール特約運賃」を利用するため、カンガルーPostalメール便は荷物の追跡を行うことができません。

西濃運輸扱いでメール便を利用するメリットは、荷物の紛失・盗難時に代替配送の送料を補償してもらえる点にあります。

EC事業者は追跡できないデメリットも踏まえ、カンガルーPostalメール便の利用を検討する必要があるでしょう。

福山通運

福山通運

出典:福山通運

福山通運が提供するメール便のサービス名は「フクツーメール便」です。

フクツーメール便の利用に際しては、福山通運の契約が必要になり、運賃も契約運賃次第となります。

フクツーメール便で利用できるサイズは三辺合計70cm以内、重量は600gまでなので、軽量の物品しか送れません。

追跡や補償に関しては、福山通運の公式サイトに記載がないため、くわしくは最寄りの福山通運の営業所までお尋ねください。

フクツーメール便を実際に利用した人の口コミを確認しますと、福山通運ではヤマト運輸のような万全な管理を行っておらず、ポストに投函した履歴も「ドライバーの自己申告制」の簡易的な確認しか取れないとのことです。

フクツーメール便は他サービスに比べ、はるかに料金が安いと評判です。
しかし、荷物の紛失や未着などのクレーム件数がどこよりも多いため、EC事業者には不向きなサービスといえるでしょう。

日本郵政の海外発送向けメール便サービスとは?

日本郵政は、海外発送向けのメール便サービスの提供を行っています。

日本郵政の海外発送向けメール便サービスは、以下の2種類です。

サービス名 サイズ 重量 料金 追跡・補償
国際eパケット

長辺60cm以内
三辺合計90cm以内

■巻物の場合
長辺90cm以内
長さ+直径の2倍=104cm以内

2kg以内 690円~4,240円
※地域で異なる
※国際書留料を含む
・追跡可 (一部のみ)
・補償あり
国際eパケットライト

長辺60cm以内
三辺合計90cm以内

■巻物の場合
長辺90cm以内
長さ+直径の2倍=104cm以内

2kg以内 620円~3,000円
※地域で異なる
・追跡可
・補償なし

※2022年3月28日時点の情報

国際eパケット

「国際eパケット」とは、サイズが長辺60cm以内、三辺合計90cm以内、重量が2kg以内の物品を送れる国際メール便サービスです。

世界主要都市へのネットワークをカバーしているため、一部の国を除き、おおよその国や地域に向けた発送が可能になっています。

料金は仕向け地(物品の発送先)や、重量によって100g単位で細かく分かれています。

国際eパケットの最大の特徴は、EMSより安くてSAL便より速い配送が可能です。
仕向け地にもよりますが、集荷から約6~12日ほどで到着します。

さらに、国際eパケットは万全な追跡と、日本円で6,000円までの補償を付けることができるため、越境ECの事業者も安心して利用できます。

ポイント!

国際eパケットの料金体系は、以下のリンク先(PDF)をご確認ください。

国際 e パケットの料金表(日本語)

国際eパケットライト

「国際eパケットライト」とは、SAL便を利用した国際メール便サービスです。

規定サイズは国際eパケット同じですが、発送できる地域はある程度限定されています。

国際eパケットライトと国際eパケットの違いは料金、配送スピード、補償内容です。

料金では、国際eパケットよりも国際eパケットライトの方がリーズナブルです。

配送では国際eパケットライトが集荷から約2~3週間ほどかかるので、急ぎの配送には向いていません。

補償内容では、国際eパケットが6,000円限度の補償がある一方、国際eパケットライトの補償は一切付きません。
高額商品を取り扱う事業者にとって、国際eパケットライトは向かないでしょう。

ポイント!

国際eパケットライトで発送可能な国・地域は、以下のリンク先をご確認ください。

国際eパケットライト

まとめ

今回はメール便の選び方と共に、普通郵便との違い、主要メール便14サービスについてご紹介させていただきました。

まとめますと、メール便とは宅配便のシステムを使って、小型の荷物を届け先のポストに投函する配送サービスのことです。

メール便と普通郵便との違いは、次の4点です。

  • 発送できる物
  • 規定サイズ
  • 料金
  • 配送スピード

メール便サービスは、次の4つの要素を基準に選びましょう。

  • 料金
  • 重量・寸法
  • スピード
  • 追跡・補償内容

国内の主要なメール便14サービスは、次のとおりです。

配送会社 サービス名
日本郵政 ①ゆうメール
②クリックポスト
③ゆうパケット
④ゆうパケットポスト
⑤レターパックライト
⑥レターパックプラス
⑦スマートレター
⑧定形外郵便(規格内・規格外)
ヤマト運輸 ⑨ネコポス
⑩クロネコDM便
佐川急便 ⑪飛脚メール便
⑫飛脚ゆうメール便
西濃運輸 ⑬カンガルーPostalメール便
福山通運 ⑭フクツーメール便

一方、近頃のメール便は国内だけでなく、海外向けのサービスも登場しています。
日本郵政の海外向けメールサービスは、次の2つです。

  • 国際eパケット
  • 国際eパケットライト

メール便は用途と発送する物品の種類を選べば、リーズナブルで非常に利便性の高い配送方法です。

特にオークションやフリマアプリの出品者、EC販売の事業者にとって、メール便は最適の配送手段です。
各サービス業者の条件をよく吟味し、自身の用途・ニーズに適したメール便サービスを選びましょう。

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