ホームページのテンプレートサイト13選【無料で商用利用可能なWebサイトも紹介】
ホームページ作成には「HTML/CSS」などのスキルが必須ですが、ホームページテンプレートを利用すれば、初心者でもクオリティの高いホームページを作成できます。
しかし、ホームページテンプレートを利用する上で、
『ホームページテンプレートとは何?』
『どんな種類がある?』
『テンプレートはどうやって選べばよい?』
上記のような課題が生じるかと思います。
今回のコラム記事では、企業のホームページ担当者様へ向けて「ホームページテンプレートのメリット・デメリット」「テンプレートサイト13選」を紹介しています。
※今回のコラム記事でご紹介しているテンプレートサイトは記事公開(2022年1月23日)時点の情報です
最新情報は各公式サイトをご覧ください
ホームページテンプレートとは
ホームページテンプレートとは、ホームページデザインの雛形です。
ホームページを1から作成するときは、HTMLで土台を作って、CSSでデザインを調整し、JavaScriptで動きをつけます。
これらの基本的な工程が済んでいるものを、ホームページテンプレートと呼びます。
そのため、ユーザーはホームページテンプレートの「テキスト」や「画像」を変更するだけで、かんたんにホームページを作成することが可能です。
ホームページテンプレートには、主に下記2つに分類されます。
- インストール型
- クラウド型
インストール型
インストール型は、HTML/CSS/JavaScriptで構成されたファイルをインストールして使用するテンプレートです。
テンプレートのテキストや画像を編集して、サーバーにアップロードすると、ホームページが公開できます。
インストール型は、カスタマイズ度が高いので、イメージ通りのホームページを作成できるメリットがあります。
しかし、サーバーやドメインを自社で用意しなくてはいけないデメリットがあります。
クラウド型
クラウド型は、インターネット上でホームページテンプレートを選んで、そのままテキストや画像の編集が実施できるサービスです。
すべての工程がクラウド上で完結するため、サーバーやドメインを用意する必要はありません。
しかし、インストール型に比べて、クラウド型はカスタマイズの自由度が低いデメリットがあります。
ホームページテンプレートを利用するメリット
ホームページテンプレートを利用するメリットを紹介します。
下記メリットを理解した上で、ホームページテンプレートの利用を検討しましょう。
- かんたんにホームページを作成できる
- デザイン費用がかからない
- ホームページ作成スキルが不要
かんたんにホームページを作成できる
ホームページテンプレートを利用すると、かんたんにホームページを作成できます。
1からホームページを作成すると、完成まで平均数か月はかかりますが、ホームページテンプレートであれば数日での開設が可能です。
そのため、急いでホームページを作成したい方には、ピッタリといえるでしょう。
デザイン費用がかからない
デザイン費用がかからないのも、ホームページテンプレートのメリットです。
ホームページのデザインを制作会社に依頼するだけで、数十万円の費用がかかることが多いです。
これに加えて、企業ロゴなどもデザインしてもらうと、さらに高額費用となります。
しかし、ホームページテンプレートでは、デザインが完成しているので、高額な費用を請求されることはありません。
ホームページ作成スキルが不要
ホームページ作成スキルが不要なのも、ホームページテンプレートのメリットです。
クラウド型であれば、ドラッグ&ドロップ操作だけでホームページ開設ができます。
「文字フォント」「ベースカラー」「テキストサイズ」などの基本的なカスタマイズであれば、クリック操作のみで完結できるのもメリットです。
ホームページテンプレートを利用するデメリット
ホームページテンプレートを利用するデメリットを紹介します。
- デザインの差別化が難しい
- 機能制限がある
- クレジット表記を削除するのに費用がかかる
デザインの差別化が難しい
ホームページテンプレートは、デザインの差別化が難しいデメリットがあります。
ホームページテンプレートは、さまざまなユーザーに配布されているため、デザインが被りやすく「どこかで見たことがあるホームページ」になりやすい傾向があります。
特に、企業のブランドイメージを大事にしている場合は、テンプレートではなく、完全オリジナルデザインでのホームページ開設をおすすめします。
機能制限がある
ホームページテンプレートによっては、機能制限があります。
たとえば、クラウド型では、画像アップロード量や作成できるWebページに制限があります。
有料プランに加入すれば、制限解除は可能ですが、無料利用では限界があると覚えておきましょう。
クレジット表記を削除するのに費用がかかる
クレジット表記を削除するのに費用がかかるのも、ホームページテンプレートのデメリットです。
ホームページテンプレートによっては、最下部にテンプレートを作成した企業のクレジット表記が入ります。
クレジット表記を表示して利用するのであれば、無料で利用できますが、表記削除には別途費用が発生すると覚えておきましょう。
インストール型のホームページテンプレート10選
インストール型のホームページテンプレート10選を紹介します。
カスタマイズ度を重視したい方は、下記内容を参考にしてください。
1.無料ホームページテンプレート.com
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 200以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート/WordPressテーマ |
商用利用 | 〇(クレジット表記が必要) |
料金 | シリアルキー:2,980円 |
※税込表示
無料ホームページテンプレート.comは、商用利用可能な高品質のホームページが無料でダウンロードできるWebサイトです。
ダウンロードしたテンプレートは、自由にカスタマイズできます。
テンプレートを使用するにはクレジット表記が必要ですが、2,980円(税込)でシリアルキーを購入すれば、クレジット表記の削除ができます。
テンプレート活用方法のマニュアルも用意されているので、初心者も安心して利用できます。
2.Template Party
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 1,000以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート/CMSの提供あり |
商用利用 | 〇(クレジット表記が必要) |
料金 | ・一般ライセンスコース:3,190円 ・永久ライセンスコース:22,000円 |
※税込表示
Template Party(テンプレートパーティー)は、1,000以上のホームページテンプレートを配布しているWebサイトです。
「ビジネス」「ショップ」「飲食店」「個人」など、ジャンルがわかれているので、テンプレートが見つけやすくなっています。
また、Template Partyではホームページテンプレートだけではなく、CMSも提供しているので、クラウド上でホームページ作成を完結することもできます。
3.Cloud Template
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 1,000以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート/WordPressテーマ |
商用利用 | 〇 |
料金 | 1,980円~ |
※税込表示
Cloud Template(クラウドテンプレート)は、HTMLテンプレートとWordPressテーマを配布するWebサイトです。
ホームページ制作会社も使用できる、商用利用可能なテンプレートを格安で提供しています。
「カラー」「テイスト」「キーワード」から検索できるので、好みのホームページテンプレートがすぐ見つかります。
4.TEMPLATE GATE
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 30以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート |
商用利用 | 〇 |
料金 | 無料 |
テンプレート数 30以上 テンプレートの種類 HTMLテンプレート 商用利用 〇 料金 無料
TEMPLATE GATE(テンプレートゲート)は、30以上のホームページテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
「ビジネス(商用)」「ショップ」「個人」「アフィリエイト」などに問わず、すべてフリーでテンプレートを利用できます。
5.フリー素材屋Hoshino
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 130以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート/バナー素材 |
商用利用 | 〇(クレジット表記が必要) |
料金 | 無料 |
フリー素材屋Hoshinoは、ホームページテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
「ショップ」「医療」「美容」など、幅広いジャンルのテンプレートが用意されています。
また、フリー写真素材も無料で提供しているので、ホームページ作成に必要な画像を探している方にもおすすめです。
6.TAG index
出典:TAG index
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テンプレートの種類 | HTML/CSSリファレンス |
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商用利用 | 〇 |
料金 | 無料 |
TAG index(タグインデックス)は、HTMLやCSSのリファレンスを提供しているWebサイトです。
リファレンスとは、HTMLやCSSのサンプルコード辞書のようなサービスを指します。
Webページ全体のリファレンスも提供されているので、テンプレートとして活用することも可能です。
7.CSS.Design Sample
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレートの種類 | CSSデザインサンプル |
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商用利用 | 〇 |
料金 | 無料 |
CSS.Design Sampleは、商用利用可能なCSSテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
初心者向けにホームページ作成講座も用意されているので、他サイトでインストールしたテンプレートのデザインをカスタマイズしたいときに活用してみましょう。
8.WEBテンプレート・ファクトリー
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 16以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート |
商用利用 | 〇(クレジット表記が必要) |
料金 | 無料 |
WEBテンプレート・ファクトリーは、自由にカスタマイズできるHTMLテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
「ビジネス」「ショップ」「飲食店」などのホームページテンプレートが用意されています。
9.Saetl.net
出典:Saetl.net
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テンプレート数 | 80以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート |
商用利用 | 〇(クレジット表記不要) |
料金 | 無料 |
Saetl.netは、シンプルなホームページテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
ホームページテンプレートは、クレジット表記なしで利用できます。
その他にもSaetl.net では、JavaScriptやCSSのサンプル集も無料で利用可能です。
10.Cafi Net
出典:Cafi Net
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 100以上 |
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テンプレートの種類 | HTMLテンプレート |
商用利用 | 〇(クレジット表記が必要) |
料金 | 無料 |
Cafi Net(カフィネット)は、ホームページテンプレートを無料で配布しているWebサイトです。
すべて無料で利用でき、商用利用も可能ですが、クレジット表記が必要になります。
クレジット表記を削除したい場合には、Cafi Netの運営者に相談するといいでしょう。
クラウド型のホームページテンプレート3選
続いて、クラウド型のホームページテンプレート3選を紹介します。
クラウド型は、サーバーやドメインの準備もいらないので、かんたんにホームページを作成したい方におすすめです。
11.Wix
出典:Wix
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 800以上 |
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商用利用 | 〇(無料版のみ広告表示あり) |
料金 | ・無料プラン:無料 ・ベーシックプラン:990円 ・アドバンスプラン:1,430円 ・VIPプラン:2,750円 |
※税込表示
Wix(ウィックス)は、800以上のホームページテンプレートを提供するWebサイトです。
Wixに登録すれば、クラウド上でホームページ開設ができます。
また、Wixはカスタマイズ性に優れており、ユーザーごとに表示内容を変えるECサイトや会員制サイトなどを開発なしで作成できます。
12.Jindo
出典:Jindo
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 40以上 |
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商用利用 | 〇(無料版のみ広告表示あり) |
料金 | ・PLAYプラン:無料 ・STARTプラン:990円 ・GROWプラン:1,590円 |
※税込表示
Jindo(ジンドゥー)は、40以上のホームページテンプレートを提供するWebサイトです。
Jindoの機能はとてもシンプルなので、スキルがなくても、かんたんにホームページを作成できます。
無料機能も充実しているので、とりあえずホームページを開設したい方におすすめです。
13.Ameba Ownd
出典:Ameba Ownd
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
テンプレート数 | 100以上 |
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商用利用 | 〇(無料版のみ広告表示あり) |
料金 | ベーシック:無料 プレミアム:960円 |
※税込表示
Ameba Ownd(アメーバオウンド)は、100以上のホームページテンプレートを提供しているWebサイトです。
後発のサービスとなるため、最先端のおしゃれなテンプレートが多くなっています。
また、Ameba Ownd はBASE(ベイス)との連携も可能なので、かんたんにECサイトを開設できます。
ホームページテンプレートを選ぶときのポイント
最後に、ホームページテンプレートを選ぶときのポイントを紹介します。
下記ポイントを参考にして、ホームページテンプレートを選定しましょう。
- 商用利用可能か
- 自社の業種にあったものがあるか
- レスポンシブデザインに対応しているか
商用利用可能か
ホームページテンプレートを選ぶときは、商用利用可能か必ず確認してください。
今回紹介したテンプレートサイトは、商用利用可能がほとんどですが、なかには商用利用が不可なテンプレートもあります。
商用利用不可のテンプレートだと、コーポレートサイトやECサイトなどでは、利用できないので注意が必要です。
商用利用可能の有無をしっかり確認してから、テンプレートをインストールしましょう。
自社の業種にあったものがあるか
ホームページテンプレートを選ぶときは、自社の業種にあったものを選定してください。
自社の業種とミスマッチなテンプレートを選んでしまうと、ユーザーに悪い印象を与える可能性もあるためです。
ホームページテンプレートのベースカラーと、企業ロゴやコーポレートカラーをあわせるなどの工夫が必要です。
レスポンシブデザインに対応しているか
ホームページテンプレートを選ぶときは、レスポンシブデザインに対応しているかも確認しましょう。
レスポンシブデザインは「スマートフォン」「パソコン」「タブレット」など、どのデバイスから閲覧してもレイアウトを崩さないデザインのことです。
ホームページテンプレートを配布するWebサイトによっては、レスポンシブデザインに対応していない場合もあるので、利用前に必ず確認しましょう。
まとめ
ホームページのテンプレートサイト13選を紹介しました。
ホームページテンプレートは、主に下記2つに分類されます。
- インストール型
- クラウド型
ホームページテンプレートを利用するメリットとデメリットは、下記の通りです。
メリット デメリット ・かんたんにホームページを作成できる ・デザイン費用がかからない ・ホームページ作成スキルが不要 ・デザインの差別化が難しい ・機能制限がある ・クレジット表記を削除するのに費用がかかる
今回ご紹介したホームページのテンプレートサイトを参考にして、ホームページを作成しましょう。
また、当サイト「ビズサイ」では、ホームページ制作サービス(サブスクリプション)を提供しています。
ビズサイでは、ホームページの目的に合わせて3種類のプランを用意しており、お申込みから公開まで最短5営業日でホームページ制作ができます。
テンプレートでもホームページは開設できますが、当サイトのサービスであれば、レスポンシブデザイン、SEO対策、ECなどの充実した機能を搭載したホームページを、かんたんに開設できます。
ホームページテンプレートの利用を検討している方は、当サイトがピッタリです(くわしいサービスプランはこちら)。
まずは無料でご相談ください。
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