メルマガのタイトルで開封率を上げるコツ・付け方【サンプルあり】
メルマガのタイトル(件名)は、メルマガの開封率を高めるだけでなく、読了率(最後まで読んでいる割合)にも影響する重要なポイントです。
メールマガジンの配信を始めたばかりであれば、以下のような疑問が生じると思います。
『メルマガが開封したくなるタイトルの付け方は?』
『メルマガのタイトルのサンプルはないの?』
メルマガのタイトルは、メールマガジンを配信する上で必ず理解しておかなければならない重要なポイントです。
今回のコラム記事では、メルマガのタイトルの考え方、メルマガのタイトルで開封率を上げるコツについて解説を行い、サンプルを紹介しています。
メルマガのタイトル(件名)は開封率に効く!
メルマガのタイトル(件名)を改善することによって、開封率によい影響を与えることが可能です。
開封率を上げることができれば、メルマガのコンテンツを読む読者数が増えるため、購入や資料請求といったコンバージョン数の増加が期待できます。
そのため、メルマガの読者が思わず開封してしまうタイトルを付けることにより、効果的なメルマガ配信が可能となります。
メルマガのタイトルNG例
まずは、メルマガのタイトルのNG例を紹介し、どのような点がよくないのか解説します。
以下のようなタイトルは、一般的によくないとされています。
- メリットが伝わらない
- 必要以上に煽る
- テーマが2つ以上
- 件名に送信者名を入れる
これらメルマガタイトルのNG例について、くわしく説明します。
【NG例①】メリットが伝わらない
メルマガのタイトルで最も重要な点は、読者にメルマガを読むメリットを伝えることです。
読者にメルマガを読むメリットを伝えることができなければ、メルマガを開封せずにゴミ箱へ入れてしまう読者が増えるでしょう。
一方、メルマガの件名でメルマガを読むメリットを明確に伝えることができていれば、メルマガを開封する読者が増え、開封率が向上します。
メリットが伝わりにくい、メルマガタイトルのNG例を紹介します。
BtoB向け
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読者にとって意味がない【第123号メルマガ】をメルマガのタイトルに入れているため、重要な新商品の情報が後回しになっています。
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【初回サンプル無料】が最も目立たせたい情報の場合は、タイトルの最後にしているため読者の目に止まりません。
【NG例②】必要以上に煽る
メルマガのタイトルで必要以上に煽ることにより、開封を促すことは可能です。
しかし、メルマガの読者の期待値が必要以上に高まった状態で、メルマガの中身を閲覧することになります。
そのため、高くなりすぎた期待とメルマガの中身との落差が大きくなり、満足度の低下を招くため、メルマガの読者離れにつながる恐れがあります。
以下のような、必要以上に煽ったタイトルにしないように注意しましょう。
BtoB向け
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BtoC向け
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【NG例③】テーマが2つ以上
メルマガのタイトルで重要なポイントは「ひと目で内容が理解できる」という点です。
ひと目で内容を理解できないタイトルであれば、メルマガの開封率は下がるでしょう。
逆にいうと、ひと目で理解できるタイトルであれば、開封率は向上すると考えられます。
メルマガのタイトルをひと目で理解できるようにするためには、1メール1テーマに絞ることが重要です。
テーマが2個以上ある場合は、文字数が多くなるだけでなく、訴求内容が増えるため、タイトルをひと目みただけでは理解しづらくなります。
テーマが2個以上のタイトル例をあげていきます。
BtoB向け
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BtoC向け
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【NG例④】件名に送信者名を入れる
メルマガの件名、とくに冒頭部分に送信者名として社名やブランド、ショップ名を入れないようにしましょう。
スマートフォンでのメルマガの閲覧を考えると、メルマガのタイトルが表示される文字数は15文字〜20文字程度と限られています。
メルマガの送信者の情報は、メールの送信者欄で表示すれば問題ありません。
わざわざタイトルの貴重なスペースを使って、送信者名を入れないように注意してください。
メルマガの件名に送信者名を入れた場合の例をあげてきます。
BtoB向け
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BtoC向け
【スマイルコーポレーション】駅チカ、新築、ファミリー向け 今月の新着物件
メルマガのタイトルの考え方
メルマガのタイトルを考える上で、以下の3点を意識して作成することをおすすめします。
- どの端末でみているのかを意識する
- 人間心理の三原則を理解する
- 4Uの法則を活用する
メルマガの読者はスマートフォンで閲覧しているため、メルマガを精読する状況ではないという点には注意が必要です。
また、読者はメルマガを自ら進んで読みたいとは思っていません。
日々の生活が忙しく限られた時間しかないため、自分にとってメリットのあるメルマガのみ開封して閲覧します。
このような環境下であれば、メルマガ読者が思わず開封してしまうタイトルを作成することが求められます。
そのために重要な考え方について解説します。
どの端末でみているのかを意識する
メルマガは、パソコンだけでなくスマートフォンでも閲覧されることを意識してメルマガを制作することが重要です。
特にBtoCの場合、メルマガの読者はスマートフォンでみる、という前提でメルマガを制作することをおすすめします。
そのため、メルマガのタイトルを作成する場合は、20文字程度で作成し最初の15文字に重要な情報を優先的に入れるように心がけましょう。
人間心理の三原則を理解する
マーケティングや広告業界でよくいわれる「人間心理の三原則(3つのnot)」という考え方があります。
- Not read(読まない)
- Not Believe(信じない)
- Not Act(行動しない)
この3つのnotをメルマガに置き換えると、以下のようになります。
- 読者は、あなたのメルマガを読みたいと思っていない(メリットがある場合のみ読む)
- 読者は、あなたのメルマガに書かれている内容を信じていない(信頼性の高い情報が掲載されていると感じたら信用する)
- 読者は、あなたのメルマガを読んでも行動しない(購入、資料請求、問い合わせを後押しする理由が必要)
このように、メルマガを読んでもらうだけでなく、購入や資料請求といったコンバージョンへと導くためには、これら3つの高いハードルを乗り越える必要があります。
4Uの法則を活用する
メルマガを読まない、信じない、行動しない読者をコンバージョンへと導くために、有効な考え方として「4Uの法則」があります。
- Urgent:緊急性(締め切り、期日がある)
- Unique:独自性(新規性、他にはない情報)
- Ultra-specific:超具体性(数字を用いて明確に)
- Useful:有益性(メリットの提示)
緊急性(Urgent)であれば、キャンペーン終了日やセミナーの申込締め切り、数量限定といった時間、数の限定性をタイトルで訴求します。
独自性(Unique)の場合は、他社とは違う内容を伝えることにより、読者の興味・関心を引きます。
超具体性(Ultra-specific)の例では「大人気」よりも「満足後95.3%」のように数字を用いて明確に表現するとよいでしょう。
最後の有益性(Useful)は、読者がメルマガを読むメリットを提示します。
メルマガの内容をひと目で理解できるように伝えるだけでなく、メルマガを読んで何を得られるのかまで踏み込んでタイトルに掲載しましょう。
メルマガのタイトルで開封率を上げるコツ
メルマガのタイトルを工夫することにより、開封率を上げることが可能です。
読者の目に止まりやすいタイトルを作るためには、さまざまな観点からメルマガのタイトルを検討する必要があります。
メルマガのタイトルを作る上で重要なポイントについて解説します。
- 1テーマに絞る
- 件名の文字数は最長30文字
- 最初の20文字に要点を盛り込む
- 疑問形で問いかける
- 感嘆詞を入れる
- 記号を使う
【コツ①】1テーマに絞る
メールマガジンには複数のテーマを掲載せず、1つのテーマに絞って配信しましょう。
以下の例のように、メルマガのタイトルに複数のテーマが掲載されていると、メルマガのテーマが不明瞭になり、結果として訴求効果が弱まります。
タイトル例
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メルマガで伝えたいテーマが複数ある場合は、別の機会に配信することで接触頻度を高めながら、それぞれのメルマガの訴求効果を高めることが可能です。
【コツ②】件名の文字数は最長30文字
iPhone/Androidのスマートフォン、パソコンのメールアプリで件名に表示される文字数は以下のとおりです。
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
端末 | タイトルに表示される文字数 |
---|---|
iPhone | 約20文字 |
Android | 約15文字 |
パソコン | 約30文字 |
パソコンのメールアプリでもウィンドウサイズを小さくしている場合は、件名に表示される文字数は30文字以下になる点には注意が必要です。
【コツ③】最初の20文字に要点を盛り込む
メルマガはパソコンだけでなくスマートフォンでも閲覧されるため、タイトルの文字数はスマートフォンを基準として考えることをおすすめします。
iPhoneの場合は20文字程度、Androidの場合は15文字程度しか表示されません。
そのため、タイトルの文字数は20文字以内に収め、最初の15文字に重要な情報を詰め込みましょう。
【コツ④】疑問形で問いかける
メルマガのタイトルを疑問形にすることで、読者の興味を引くことができます。
タイトル例
申込を2.35倍にしたマイクロコピーを解説
↓
申込を2.35倍にしたマイクロコピーとは?
このように問いかけることで、自然とメルマガのタイトルに目が止まるようになるため、開封してもらいやすくなります。
【コツ⑤】感嘆詞を入れる
メルマガのタイトルに感嘆詞(!)を入れることにより、読者の目に止まりやすくなります。
また、タイトルの最初に「実は、」「あ、」「信じられない、」といった単語を挿入することにより、さらに効果を高めることが可能です。
タイトル例
京都に行こう 家族風呂付き温泉セール
↓
京都に行こう!家族風呂付き温泉セール
↓
あ、京都に行こう!家族風呂付き温泉セール
感嘆詞を入れる手法は、簡単に活用できるというメリットがありますが、使いすぎると軽い印象になりやすい点には注意が必要です。
メルマガの特性にあわせて使い分けることをおすすめします。
【コツ⑥】記号を使う
メルマガの件名に記号を入れることにより、みた目にメリハリを付けて読者の目を引くことができます。
タイトル例
10%引き 新商品キャンペーン実施中
↓
【10%引き】新商品キャンペーン実施中
件名でよく使われる記号は、【 】の他に、『 』や★、☆、◆、■といった記号が使われます。
BtoBのメルマガでは、★のような記号は適していないケースがあるため、メルマガの特性に応じて適切な記号を使うことを心がけましょう。
メルマガのタイトルで効果的な訴求法
メルマガのタイトルの訴求ポイントを様々な角度から検討することにより、読者が思わず開封してしまうようなタイトルを作ることが可能になります。
メリット、緊急性、限定性、ターゲット、読者の悩み…これら以外にも、数多くの訴求ポイントがあります。
タイトルのサンプルを紹介しながら、それぞれの訴求ポイントについて説明します。
- メリットを明確に
- 緊急性を訴求
- 限定性を強調
- ターゲットを明確に
- 読者の悩みを強調
- 要点を伝える
- 権威性を強調
- 新規性を訴求
- 無料・値引きを訴求
- 簡単・手間が掛からない点を強調
- 数字を入れる
1.メリットを明確に
読者にメルマガを読むメリットを伝えることは、メルマガの件名で最も重要なポイントです。
メルマガのタイトルでメルマガを読むメリットを明確に伝えることができていれば、開封率によい影響があります。
そのため、メリットはメルマガのタイトルの左端に載せる候補として検討するとよいでしょう。
メリットを明確にしたタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【耐久性30%アップ!】新商品ABCライトのご案内
BtoC向け
【初回サンプル無料】グリーンスムージーABC 約1か月分プレゼント
2.緊急性を訴求
読者にメルマガを「今すぐ開封しよう」と思わせるために、以下のような緊急性をアピールすることも有効です。
- 時間的な制限(キャンペーンの終了期限、セミナーの申込み期限)
- 数量の制限(数量限定モデルのため、早めの注文が必要)
緊急性を訴求したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【明日まで】最大40%引き!ABC製品セール開催中
BtoC向け
【限定100個】脂肪燃焼サプリ お試しキャンペーン
3.限定性を強調
「この機会を逃せない」とメルマガ読者に思われるような、限定性の高い情報をメルマガのタイトルに掲載することにより開封を促すことができます。
- 日時の限定(セミナーなどのライブ配信)
- 機会の限定(普段は手に入らない、手に取ることができない製品)
- 場所の限定(大規模展示会など、特別なイベント会場)
限定性を強調したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【東京ドーム開催】介護業界 BtoB展示会 Caremix 2021
BtoC向け
【日本未導入】アメリカ限定MMモデル 発売スタート
4.ターゲットを明確に
メルマガの読者のセグメントをタイトルに載せることにより、読者の目を引き開封を促すことができます。
BtoBであれば「○○担当者」「○○業界」、BtoCであれば「40代女性」「アゴのラインが気になる方」といったメルマガのターゲットをタイトルに載せます。
ターゲットを明確にしたタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【SNS担当の方必見】BtoB Twitter運用ノウハウ決定版
BtoC向け
【40代女性向け】脂肪燃焼サプリ お試しキャンペーン
5.読者の悩みを強調
メルマガの読者が抱えている悩みを心の声としてタイトルに掲載することにより、読者の目を引き、開封を促すことができます。
ただし、メルマガで紹介したい製品やサービスを実際に利用する顧客がどのような悩みを持っているのか、十分な顧客理解が必要となります。
読者の悩みを的確に表現したタイトルを作成できれば、開封率によい影響が期待できます。
読者の悩みを強調したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【ネタがない…】メルマガのネタが湧き出るメルマガ会議メソッド
BtoC向け
【ボッコリお腹が…】脂肪を燃やす 機能性食品の秘密
6.要点を伝える
タイトルでメルマガの内容を一言で伝え、読者にメルマガの概要を理解しやすくし、開封率や読了率の向上を狙った訴求法です。
年末年始の営業時間のご案内や、プレゼントキャンペーンなどの場合は、伝えたいメッセージを明確にすることにより、メルマガの内容に興味がある顧客に読んでもらいやすくなるメリットがあります。
要点を伝えるタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【12/29まで営業】サポートセンター年末年始 営業時間のご案内
BtoC向け
【書籍プレゼント】新刊「3日でやせる!ファスティング ダイエット」
7.権威性を強調
専門家の意見や実績データをメルマガのタイトルに掲載することにより、読者が思わず信用してしまうことを狙った訴求です。
権威性を高めるためによく用いられる例として、大学教授、医師や弁護士などの専門職、販売実績、お客様の声、有名人といったものがあります。
健康食品の宣伝に医師を起用する、有名人をテレビCMで契約するといった例は、権威性の典型的な事例です。
また「販売15年のロングセラー」「売上実績No.1」「お客様満足度98.7%」といった数値による権威付けもよくみられる事例です。
権威性を強調したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【ABC学会公認】メディカルサポーターABC 新発売キャンペーン
BtoC向け
【満足度98.7%】育毛剤ABCルージェ 髪がふわっと立ち上がる
8.新規性を訴求
自社、他社を含めて、今までこの世に存在しなかった商品やサービスであるという切り口で訴求をします。
『今までこの世に存在しなかった』という新規制は難しいため、新商品や新企画といった切り口でも新規性をアピールすることは可能です。
新規性を訴求したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【新商品】Twitterフォロワー分析ツール ツイナビ新発売
BtoC向け
【新規受付スタート】新年度スクール 募集開始
9.無料・値引きを訴求
無料サンプルやキャンペーン値引きといった切り口で訴求を行います。
なお、値引きの場合は、値引金額と値引率を効果的に使い分ける点が重要です。
同じ5%引きでも、100円の商品の値引き金額を表示すると「5円しか値引きされない」と読者は感じるでしょう。
一方、100万円の商品であれば、同じ5%の値引きでも「5万円も値引きしてもらえる」と感じてもらいやすくなります。
そのため、製品価格が低い製品では値引率を用い、高い製品であれば値引金額を用いるように心がけるとよいでしょう。
新規性を訴求したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【5万円分無料】ABC広告 初めての方限定キャンペーン
BtoC向け
【30%OFF】ABCサプリ 初回限定キャンペーン
10.簡単・手間が掛からない点を強調
資料請求やセミナーの申込み、購入の決済といった手続きが簡単にできる、という切り口で訴求を行います。
また、手続きが簡単である以外にも、時間が掛からないという切り口も有効です。
簡単・手間が掛からない点を強調したタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【申込不要】セミナー動画「LINEユーザーへの効果的なアプローチ法」公開
BtoC向け
【簡単1分】住宅ローン診断 あなたにピッタリの住宅ローンがわかる
11.数字を入れる
申込期限、値引き金額、顧客満足度、販売実績数など、さまざまな数字を用いて訴求することは有効です。
数字は細かいほうが、メルマガ読者は「信憑性が高い」と感じる点には注意が必要です。
たとえば、顧客満足度であれば、80%よりも83%、83%よりも83.1%のほうが読者へのインパクトは大きくなります。
文字数との兼ね合いもありますが、数字を出す際はできるだけ細かい数値を用いることをおすすめします。
数字を入れたタイトル例は、以下の通りです。
BtoB向け
【満足度98.1%】10.3億円を生み出した事例から学ぶCV改善セミナー
BtoC向け
【4,860円お得】初回限定 ABCローションで最強のエイジングケア
メルマガタイトルの作り方
ここまで解説したメルマガのタイトルの考え方を用いて、実際にメルマガのタイトルを作成する流れを説明します。
- 【STEP1】最も重要なテーマを決める
- 【STEP2】訴求ポイントを検討
- 【STEP3】タイトル案を作成
- 【STEP4】タイトル最終案を選択
- 【STE5】タイトル仕上げ
【STEP1】最も重要なテーマを決める
メルマガのテーマが複数ある場合は、テーマを一つに絞ります。
そして、そのテーマを一言で表すと何かを考えます。
今回の記事の場合は「メルマガタイトルの作り方」です。
【STEP2】訴求ポイントを検討
前述の「メルマガのタイトルで効果的な訴求法」で解説した、緊急性、限定性、ターゲットなど、さまざまな切り口で訴求できる内容を考えます。
この時点ではアイデア出しのため、細かい点は気にせず思いついた訴求ポイントをメモしていきましょう。
【STEP3】タイトル案を作成
メモした訴求ポイントをみながら、メルマガのタイトル案をできれば3案作成しましょう。
メルマガのテーマは必ず入れ、訴求ポイントを複数組み合わせることにより、タイトル案を考えます。
【STEP4】タイトル最終案を選択
編集会議などの場でタイトル案を提示し、どの案を採用するか協議します。
作成した3案の中から選ぶだけでなく、3案を上手に組み合わせてより良いタイトルができないかも話し合うとよいでしょう。
また、メルマガのタイトルに使用する要素だけでなく順番も決めておくと、仕上げの工程で悩まずに済みます。
【STEP5】タイトル仕上げ
メルマガのタイトルの最終案を元に、仕上げをします。
不要な情報は削除する、不自然な表現は変更するといった最後の仕上げを行い、メルマガのタイトルが完成します。
まとめ
今回は、メルマガを効果的に配信するために、メルマガのタイトルの作り方について説明しました。
メルマガのタイトルの作り方に関して覚えておくべき点は、以下のとおりです。
- メルマガのタイトルは開封率に効果がある
- さまざまな訴求ポイントを用いてタイトルを考える
- タイトル案を3案作り、編集会議で改善する
読者が思わず開封してしまうメルマガのタイトルを作成し、メルマガ配信の効果を最大化できるように努めましょう。
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