ホームページ作成の費用相場を徹底解説【2024年決定版】
ホームページの作成を検討している方にとって、悩むことが多いのが費用の相場です。
作成費用は、ホームページの「目的」や「依頼先」などによって変動するため、予算の決め方がわからない方も多いのではないでしょうか。
『ホームページ作成の費用相場を知りたい』
『依頼先によってホームページ作成の費用相場はどれくらい変わるの?』
『ホームページ作成にかかる費用を抑える方法はない?』
上記のような疑問を生じている方も多いと思います。
今回のコラム記事は、ホームページ作成を外部委託しようと考えている方向けです。
ホームページ作成の費用相場と内訳、費用を抑えるポイント、ホームページ作成における予算の考え方などを解説しています。
※2024年1月16日:記事の情報を更新しました
ホームページ作成の費用相場早見表【項目別】
以下は、ホームページ作成費用相場の早見表です。
ホームページの目的別、依頼先別で分けて紹介しています。
目的別
目的別 | 説明 | 作成の費用相場 |
---|---|---|
コーポレートサイト | テンプレートで作成 | 10万円~50万円 |
オリジナルデザインで作成 | 50万円~100万円 | |
集客力が高い | 100万円~300万円 | |
ブランディング戦略込み | 300万円以上 | |
LP | テンプレートで作成 | 10万円以下 |
オリジナルデザインで作成 | 10万円~30万円 | |
Webデザイン・構成にこだわりがある | 30万円~60万円 | |
Webマーケティングの戦略込み | 60万円以上 | |
ECサイト | ECモールで構築 | 10万円~30万円 |
ASPカートで構築 | 10万円~30万円 | |
オープンソースで構築 | 20万円~100万円 | |
パッケージで構築 | 100万円~500万円 | |
フルスクラッチで構築 | 500万円以上 | |
採用サイト | オリジナルデザインで制作 | 10万円~50万円 |
オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツで制作 | 50万円~150万円 | |
戦略込みで制作 | 150万円以上 | |
ポータルサイト | 小規模 | 20万円~50万円 |
中規模 | 50万円~100万円 | |
大規模 | 100万円以上 | |
オウンドメディア | シンプルなコンテンツ | 数万円~20万円 |
オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツで作成 | 20万円~100万円 | |
戦略設計・集客込み | 100万円~300万円 | |
大規模なリニューアル | 300万円以上 | |
多言語サイト | 5ページほど | 30万円~60万円 |
10ページほど | 60万円~100万円 | |
50ページほど | 300万円以上 |
※制作会社にホームページ作成を委託したときの費用相場
依頼先別
依頼先別 | 作成の費用相場 |
---|---|
コーポレートサイト | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:50~300万円 | |
フリーランス・個人事業主:10万円~100万円 | |
LP | 大手制作会社:60万円以上 |
中小制作会社:10万円~60万円 | |
フリーランス・個人事業主:数万円~30万円 | |
ECサイト | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:10万円~500万円 | |
フリーランス・個人事業主:数万円~100万円 | |
採用サイト | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:10万円~150万円 | |
フリーランス・個人事業主:数万円~50万円 | |
ポータルサイト | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:20万円~300万円 | |
フリーランス・個人事業主:20万円~100万円 | |
オウンドメディア | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:10万円~300万円 | |
フリーランス・個人事業主:数万円~100万円 | |
多言語サイト | 大手制作会社:100万円以上 |
中小制作会社:30万円~300万円 | |
フリーランス・個人事業主:10万円~100万円 |
ホームページ作成の費用相場【①目的】
ホームページを開設する目的によって、作成費用が変わります。
たとえば、名刺代わりでコーポレートサイト(企業サイト)を開設したいのであれば、比較的に低コストでホームページ作成が可能です。
一方、ECサイトのような商品販売を目的とする場合は、カート機能や決済機能などの機能が必要で、費用が高くなる傾向にあります。
Webデザインに関しては、テンプレートの有無で作成費用が変わってきます。
それでは、ホームページの目的別に作成費用の相場を掘り下げていくので、参考にしてください。
コーポレートサイト
コーポレートサイトの作成にかかる初期費用は10万円からです。
ユーザーに自社のことを知ってもらえるコーポレートサイトですが、開設する目的によって費用が異なります。
以下では、パターン別にコーポレートサイトの費用相場を紹介していきます。
- テンプレートで作成
-
テンプレートを利用したコーポレートサイトを作成する場合、初期費用は10万円~50万円が相場です。
コンテンツは会社概要、事業紹介などが中心です。テンプレートでコーポレートサイトを作成すると、デザインなどの作業時間が短縮されるので費用は安く済みますが、一方でデザイン性での差別化は難しくなります。
また、Webページの数を極力抑えたシンプルなコーポレートサイトであれば、費用を10万円以下に抑えられます。
テンプレートでコーポレートサイトの作成は、下記のような方におすすめです。
- 予算に限りがある企業
- 基本的なコンテンツを迅速に公開したい企業
- デザインにこだわりがない企業
- オリジナルデザインで作成
-
オリジナルデザインでコーポレートサイトを作成する場合、初期費用は50万円~100万円が相場です。
テンプレートと比べて、オリジナルはWebデザインの自由度が高いので、自社のイメージに合ったコーポレートサイトが作成できます。
オリジナルデザインでコーポレートサイトの作成は、下記のような方におすすめです。
- 独自のブランドイメージを重視する企業
- 特定のデザインや機能を希望する企業
- 訪問者に最良のユーザー体験を提供したい企業
- 集客力が高い
-
オリジナルデザインで集客力の高いコーポレートサイトを作成する場合、初期費用は100万円~300万円が相場です。
Web集客でコーポレートサイトへ流入数を増やすために、ホームページにはSEO対策が施されています。
くわえて、コンテンツ設計も作成費用に含まれています。集客力が高いコーポレートサイトの作成は、下記のような方におすすめです。
- 大規模な予算がある企業
- オンラインでのリード獲得を重視する企業
- 長期的な投資と成果を重視する企業
- ブランディング戦略込み
-
オリジナルデザインで本格的なWeb集客、およびブランディングの戦略策定をしたコーポレートサイトを作成する場合、初期費用は300万円以上が相場です。
費用は高額ですが、作成にかかる費用よりもコンサルティングにかかる費用のほうが大きいです。
ブランディング戦略込みのコーポレートサイト作成は、下記のような方におすすめします。
- 長期的な視点でブランド構築を考えている企業
- デジタルマーケティングに注力している企業
- 既存のブランドイメージを一新したい企業
LP(ランディングページ)
LP(ランディングページ)の作成にかかる初期費用は数万円からです。
基本的にLPはWeb広告からユーザーを集客させ、アクションを起こしてもらうためのWebページです。
1ページで縦長が特徴のLPですが、どこまでこだわるかで作成の費用が変わってきます。
以下では、パターン別にLPの費用相場を紹介していきます。
- テンプレートで作成
-
Webデザインのテンプレートを使ってLPの作成を制作会社に委託する場合、初期費用は10万円以下が相場です。
原稿の用意や戦略立案、公開後の更新・分析などの作業は、依頼者側がおこなわなければいけません。
テンプレートでLPを作成するのは、下記のような方におすすめです。
- 限られた予算の小規模事業者やスタートアップ企業
- 短期間でキャンペーンやプロモーションをおこないたい
- LP公開後の更新や分析を自らおこなうことができる
- オリジナルデザインで作成
-
オリジナルデザインのLPを制作会社に委託する場合、初期費用は10万円~30万円が相場です。
競合他社とデザインで差別化ができて、コンテンツの構成も制作会社に相談できます。
ただし、戦略立案や原稿の用意は依頼者側がするケースがほとんどです。オリジナルデザインでLPを作成するのは、下記のような方におすすめです。
- テンプレートにはないオリジナリティのデザイン性を出したい
- 独自のブランディングを通して競合と差別化を図りたい
- 制作会社に相談しながら、効果的なコンテンツ構成を検討したい
- Webデザイン・構成にこだわりあり
-
オリジナルデザインおよびコンバージョンの成果が出やすいLPを制作会社に委託する場合、初期費用は30万円~60万円が相場です。
戦略立案やコンテンツの構成、原稿の用意などは制作会社がやってくれます。
なお、制作会社によっては公開後のサポートをしてくれるところがあります。
Webデザインや構成にこだわりのあるLP作成は、下記のような方におすすめです。
- 高いコンバージョン率を目指す
- 戦略立案からコンテンツの構成、原稿の用意まで制作会社に任せたい
- 継続的なサポートと最適化を重視する
- Webマーケティングの戦略込み
-
LPの作成に加えて、Webマーケティングの戦略立案やLPO(ランディングページ最適化)なども制作会社に依頼する場合、初期費用は60万円以上が相場です。
Webマーケティング戦略込みのLP作成は、下記のような方におすすめです。
- Webマーケティング全般にわたる戦略をLPに組み込みたい
- 広告とLPを連動させ、一貫性のあるマーケティングを展開したい
- 長期的な視点でコンバージョン率の最適化やデータ収集を通して改善を求める
ECサイト
ECサイトの作成にかかる初期費用は10万円からです。
ECサイトの構築方法は、大きく5つに分類できます。
以下では、5つの構築方法と費用相場をまとめました。
構築方法 | 費用相場 |
---|---|
ECモール | 10万円~30万円 |
ASPカート | 10万円~30万円 |
オープンソース | 20万円~100万円 |
ECパッケージ | 100万円~500万円 |
フルスクラッチ | 500万円以上 |
ECサイトの各構築方法と費用相場について解説していきます。
ECモール
制作会社にECモールの出店代行やショップのページ作成を委託する場合、初期費用は10万円~30万円が相場です。
ECモールとは、インターネット上にあるショッピングモールです。
一つのWebサイト(ホームページ)に複数の店舗が集まり、商品を出品しているのが特徴です。
ECモールの代表的なサービスはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが挙げられます。
初期費用や月額費用が安く抑えられるECモールですが、販売手数料がかかる点には注意しましょう。
ECモールの利用は、下記のような方におすすめです。
- 初期投資を抑えながらオンライン販売を始めたいと考える新規事業者や小規模の店舗
- 大手ECモールを利用し、迅速に市場に進出したい
- マーケティングや広告のコストを抑えたい
自身でECモールの出店・ページ作成をする場合
初期費用は無料~10万円が相場です。
ASPカート
ASPカートを使ってECサイトの作成を代行してもらう場合、初期費用は10万円~30万円が相場になります。
ASPカートとは、インターネット上でショッピングカートの機能を提供するシステムのことです。
ECサイトに必要な機能が標準搭載されており、低コストで利用できるのが特徴です。
ASPカートの代表的なサービスはBASE、STORES、MakeShopなどが挙げられます。
ASPカートを選ぶときには、販売手数料や決済手数料の確認をしましょう。
たとえば、決済手数料は有料ASPよりも無料ASPのほうが高い設定されていることがほとんどです。
初期費用だけでなく、月額にかかる費用も考慮してASPカートを選んでください。
ASPカートの利用は、下記のような方におすすめです。
- 限られた予算内でECサイトの運営を始めたいと考えている
- 技術的な知識が少ない店舗オーナー
- 短期間でECサイト開設を目指している
自身でASPカートを使ってECサイトを構築する場合
初期費用は無料~10万円が相場です。
オープンソース
制作会社にオープンソースでECサイトの構築を委託する場合、初期費用は20万円~100万円が相場です。
オープンソースとは、インターネット上にソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
誰でもソフトウェアを無料で利用できて、自由にカスタマイズができます。
オープンソース型ECサイトの代表的なサービスはEC-CUBE、Adobe Commerce(旧:Magento)などが挙げられます。
無料でECサイトの構築ができるオープンソースですが、構築には専門的なスキルが必要です。
ソフトウェアに標準搭載された機能およびテンプレートの利用は、制作会社の工数が少なく済み、費用を安く抑えられます。
反対に、カスタマイズの範囲が広いと構築の工数が増えて、初期費用が100万円以上かかることもあります。
オープンソースの利用は、下記のような方におすすめです。
- 技術的な知識が豊富な開発者が在籍する企業
- ECサイトにカスタム機能を多く取り入れたい
- 継続的なメンテナンスとアップデートを自社でおこないたい
自身でオープンソースを活用してECサイトを構築する場合
無料でECサイトの構築ができますが、サーバーの契約やドメインの取得に費用がかかる点には注意してください。
また、オープンソースでECサイトを構築するには高い専門的なスキルが必要です。
ECパッケージ
ECパッケージでECサイトの構築を委託する場合、初期費用の相場は100万円~500万円になります。
ECパッケージとは、ECサイトの構築や運営に必要な機能がセットになったサービスです。
商品管理や在庫管理など、ECサイトに必要な機能がそろっており、ASPカートよりもカスタマイズ性が高いのが特徴です。
ECパッケージの代表的なサービスはECbeing、ebisumartなどが挙げられます。
ECパッケージは、保守やサポートに数十万円の月額費用がかかる場合が多いです。
保守やサポートは、ECパッケージの販売会社がおこないます。
初期費用や維持費が高いECパッケージは、年商が1億以上の企業に適した構築方法といえます。
ECパッケージの利用は、下記のような方におすすめです。
- カスタマイズを重視する
- 高度なセキュリティを求める
- 大規模な在庫や商品管理が必要
自身でECパッケージを利用してECサイトを構築する場合
初期費用は100万円~500万円が相場です。
フルスクラッチ
フルスクラッチでECサイトの構築を委託する場合、初期費用の相場は500万円以上です。
システム構築におけるフルスクラッチとは、一からシステムを新しく開発することです。
一からECサイトを作るので、他社と差別化した独自性の高いECサイトを構築できます。
フルスクラッチでECサイトを構築した事例では、ユニクロやZOZO TOWNなどが有名です。
一からECサイトを構築するフルスクラッチですが、ECサイトの規模や構築の大きさによっては、初期費用で数千万かかることも珍しくありません。
また、フルスクラッチで構築されたECサイトは、保守に数十万円の月額費用がかかる場合が多いです。
保守は、システムの開発をした会社に委託するケースがほとんどです。
初期費用や維持費が高いフルスクラッチは、年商が最低でも30億以上の企業に適した構築方法といえます。
フルスクラッチの利用は、下記のような方におすすめです。
- 大規模なオペレーションをおこなう企業
- 長期的な投資を計画できる企業
- 専門的な開発チームを持つ、または雇用する予算がある企業
採用サイト
採用サイトの作成にかかる初期費用は10万円からです。
自社が求める人材の獲得を目的とした採用サイトは、求職者に企業の魅力を伝えなければいけません。
そのため、デザインやコンテンツ、採用戦略の有無によって、作成費用が大きく変わってきます。
以下では、パターン別に採用サイトの費用相場を紹介していきます。
- オリジナルデザインで作成
-
オリジナルデザインの採用サイトを制作会社に委託する場合、初期費用は10万円~50万円が相場です。
企業のイメージをデザインにうまく反映してくれます。なお、依頼者側は原稿や画像などの素材を用意する必要があるため、コンテンツの質が最低限になりがちです。
オリジナルデザインの採用サイト作成は、下記のような方におすすめです。
- 企業文化やイメージを求職者に強く印象づけたい
- 原稿や画像などの素材を自社で用意できる
- 長期的な採用計画がある
- オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツで作成
-
オリジナルデザインに加えて、オリジナルコンテンツの採用サイトを制作会社に委託する場合、初期費用は50万円~150万円が相場です。
プロのライターがインタビュー・執筆をしてくれるので、求職者に企業の魅力を最大限に伝えられるコンテンツの作成ができます。また、プロのカメラマンに写真撮影の依頼ができるので、採用サイトにクオリティの高い写真を掲載できます。
オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツの採用サイト作成は、下記のような方におすすめです。
- 高い品質の採用コンテンツを求めている
- 企業文化や働く人々のストーリーを採用サイトで伝えたい
- 高品質な写真を採用サイトに反映させたい
- 戦略込みで作成
-
オリジナルデザインやコンテンツに加えて、採用戦略を含めた採用サイトを制作会社に委託する場合、初期費用の相場は150万円以上です。
採用コンサルティングでは、業務内容が採用サイトだけではありません。
採用コンセプトの立案やさまざまな媒体との組み合わせなど、企業全体の採用をコンサルティングしてくれます。戦略込みの採用サイト作成は、下記のような方におすすめです。
- 採用戦略の強化を図りたい
- 大規模な採用活動をおこなう企業
- 予算とリソースを投資できる
ポータルサイト
ポータルサイトの作成にかかる初期費用は20万円からです。
ポータルサイトは、Web上の玄関口となるホームページを指します。
多くの情報が一つのホームページに集約しているのが特徴です。
代表的なポータルサイトにはYahoo! JAPAN、食べログなどが挙げられます。
ポータルサイトは、規模や組み込みたい機能によって費用が大きく異なります。
以下では、パターン別にポータルサイトの費用相場を紹介していきます。
- 小規模のポータルサイト
-
5ページ~10ページ前後で、最小限のシステムを搭載したポータルサイトの構築を制作会社に委託する場合、初期費用は20万円~50万円が相場です。
Webデザインはテンプレートを使用するのがほとんどで、基本的に依頼者側が原稿や素材(画像)の用意をします。
検索機能や会員機能、お問い合わせなど、システムは必要最小限の機能が搭載されています。
小規模のポータルサイト作成は、下記のような方におすすめです。
- 初期投資を抑えたいスタートアップ企業・中小企業
- 原稿や画像などの素材を自社で用意できる
- 基本的なWeb機能で満足できる
- 中規模のポータルサイト
-
10ページ~30ページ前後で、ほとんどのシステムを搭載したポータルサイトの構築を制作会社に委託する場合、初期費用は50万円~100万円が相場です。
Webページはオリジナルデザインで、制作会社が原稿や素材(画像)の用意をしてくれます。
必要最小限のシステムに加えて、メルマガ配信機能やクーポン機能などの機能が搭載されています。
中規模のポータルサイト作成は、下記のような方におすすめです。
- オリジナリティを重視している
- ユーザーのエンゲージメントを高めるための機能が必要
- 高品質のコンテンツを求めている
- 大規模なポータルサイト
-
30ページ以上で、さまざまなシステムを搭載したポータルサイトの構築を制作会社に委託する場合、初期費用は100万円以上が相場です。
ポータルサイトの目的達成に向けて、制作会社が戦略を練ってホームページに反映してくれます。
大規模になるとポータルサイトに掲載する情報も多くなるので、Webページの数が30以上にもなります。
100万円以上の予算があれば、ポータルサイトに必要なシステムをほとんど搭載できるでしょう。
大規模のポータルサイト作成は、下記のような方におすすめです。
- 広範なサービス展開を予定している
- 高度な機能をポータルサイトに組み込みたい
- 多くの予算を投じられる
オウンドメディア
オウンドメディアの作成にかかる初期費用は数万円からです。
オウンドメディアとは、自社が保有するメディアを指します。
ホームページやブログだけでなく、SNSの自社アカウントや会社案内のパンフレットなどもオウンドメディアに該当します。
オウンドメディアの構築にかかる費用は、依頼内容によって異なります。
以下では、パターン別にオウンドメディアの費用相場を紹介していきます。
- シンプルなコンテンツ
-
小規模でシンプルなコンテンツのオウンドメディアを制作会社に委託する場合、初期費用は数万円~20万円が相場です。
基本的にテンプレートのWebデザイン、およびCMSで作成されることが多いです。
オウンドメディアに使用する原稿や素材(画像)は、依頼者が用意します。シンプルなコンテンツのオウンドメディア作成は、下記のような方におすすめです。
- コンテンツマーケティングを始めたばかり
- 定期的なコンテンツ更新を小規模でおこないたい
- 効率的にオウンドメディアを立ち上げたい
- オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツ
-
オリジナルデザインでオリジナルコンテンツのオウンドメディアを制作会社に委託する場合、初期費用は20万円~100万円が相場です。
CMSなどを使ってオリジナルデザインのオウンドメディアを作成します。
オリジナルデザイン・オリジナルコンテンツのオウンドメディア作成は、下記のような方におすすめです。
- ブランドイメージを確立したい
- テンプレートに頼らないオリジナルのユーザーインターフェースを求めている
- 長期的なブランド構築と資産形成を目指している
- 戦略設計・集客込み
-
戦略設計を含む集客を目的としたオウンドメディアを制作会社に委託する場合、初期費用は100万円~300万円が相場です。
制作会社が、キーワード調査やターゲットに合わせたコンテンツ設計などの戦略を練ってくれます。
オリジナルデザインはもちろん、質の高いコンテンツ作成が可能です。戦略設計・集客込みのオウンドメディア作成は、下記のような方におすすめです。
- 長期的なブランド構築や顧客基盤の拡大を目指している
- ブランド認知度の向上を目指している
- 大規模リニューアル
-
オウンドメディアを大規模にリニューアルする場合、初期費用は300万円以上が相場です。
オウンドメディアのコンテンツを再設計したり、新しいCMSの開発をしたりすると、300万円以上の費用がかかるかもしれません。
オウンドメディアの成果に向けて、制作会社が戦略から運用までを総合的にサポートしてくれます。
大規模なリニューアルのオウンドメディアは、下記のような方におすすめです。
- 運用中のオウンドメディアを最新の技術に合わせてアップデートしようと考えている
- ブランドイメージの再構築を目指している
- 競争優位を維持・拡大したい
多言語サイト
多言語サイト作成にかかる初期費用は30万円からです。
多言語サイトとは、複数の言語に対応したホームページのことです。
日本人だけでなく、外国人もターゲットすることで、ホームページの成果がさらに見込めます。
多言語サイトの作成は、多言語化したいWebページの数や言語数によって費用が大きく異なります。
翻訳以外にも、多言語対応のシステムや管理ツールなども必要です。
以下では、パターン別に多言語サイトの費用相場を紹介します。
- 5ページほどのホームページ
-
5ページほどのホームページ(コーポレートサイト)を多言語対応した場合、初期費用は30万円~90万円が相場です。
基本的にテンプレートを使ってWebデザインを作りますが、制作会社によってはオリジナルデザインで作成してくれるところもあります。
日本語と自動翻訳レベルの英語に対応した多言語サイトであれば、費用は30万円から相場です。
英語の翻訳をプロに依頼した場合は、50万円以上の費用がかかるでしょう。 - 10ページほどのホームページ
-
10ページほどのホームページ(コーポレートサイト)を多言語対応した場合、初期費用は60万円~100万円が相場です。
日本語と自動翻訳レベルの英語に対応した多言語サイトであれば、費用は60万円から相場です。
英語の翻訳をプロに依頼した場合は、100万円以上の費用がかかるでしょう。中国語や韓国語などの対応言語を増やすと、さらに費用は高額となります。
- 50ページほどのホームページ
-
50ページほどの大規模なホームページ(コーポレートサイト)を多言語対応した場合、初期費用は300万円以上です。
コンテンツ設計、オリジナルデザイン、システム開発、多言語対応、プロによる翻訳などが含まれています。
言語や翻訳の依頼先、文書の種類にもよりますが、翻訳費用は1文字あたり15円~40円程度かかるといわれています。
ホームページ作成の費用相場【②依頼先】
ホームページ作成の依頼先によって、費用の相場が変わってきます。
ホームページの作成を外部に委託する場合、依頼先は大きく3種類に分けられます。
- 大手制作会社
- 中小制作会社
- フリーランス・個人事業主
依頼先ごとにホームページ作成の費用相場を紹介してくので、制作会社を決めるときの参考にしてください。
大手制作会社の費用相場
ホームページ | 大手制作会社の費用相場 |
---|---|
コーポレートサイト | 100万円以上 |
LP | 60万円以上 |
ECサイト | 100万円以上 |
採用サイト | 100万円以上 |
ポータルサイト | 100万円以上 |
オウンドメディア | 100万円以上 |
多言語サイト | 100万円以上 |
大手のホームページ制作会社は、主に従業員100名以上の在籍を指します。
大手制作会社が手掛けるホームページは、オリジナルデザインで綿密に練られたサイト設計がなされています。
また、大手制作会社は企画・マーケティング、デザイン、開発など、各分野のプロフェッショナルが在籍しているため、効果の高いホームページ作成が可能です。
大手制作会社でも得意なジャンルがありますが、スキルの高いスタッフが作業をおこなうため、どのようなジャンルでも品質の良いホームページを作成してくれます。
一方、大手制作会社にホームページ作成を委託すると費用が高額になりがちで、ある程度の予算が必要です。
ホームページを活用したマーケティング施策などに力を入れている企業は、大手制作会社が向いています。
中小制作会社の費用相場
ホームページ | 中小制作会社の費用相場 |
---|---|
コーポレートサイト | 50~300万円 |
LP | 10万円~60万円 |
ECサイト | 10万円~500万円 |
採用サイト | 10万円~150万円 |
ポータルサイト | 20万円~300万円 |
オウンドメディア | 10万円~300万円 |
多言語サイト | 30万円~300万円 |
中小のホームページ制作会社は、主に従業員100名以下の在籍を指します。
中小制作会社が手掛けるホームページはオリジナルデザインで作成されますが、費用を抑えるためにテンプレートを使用することがあります。
大手制作会社と同様で、中小制作会社もチームでプロジェクトを進めるのが基本のため、ホームページの品質は担保できるといえるでしょう。
ただし、制作会社の得意ジャンルや担当者によってホームページの品質が決まる傾向にあるため、制作会社の正しい選定が必要です。
費用を抑えながら一定の品質を保ちたい企業には、中小制作会社が向いています。
フリーランス・個人事業主の費用相場
ホームページ | フリーランス・個人事業主の費用相場 |
---|---|
コーポレートサイト | 10万円~100万円 |
LP | 数万円~30万円 |
ECサイト | 数万円~100万円 |
採用サイト | 数万円~50万円 |
ポータルサイト | 20万円~100万円 |
オウンドメディア | 数万円~100万円 |
多言語サイト | 10万円~100万円 |
フリーランスや個人事業主は、1人で活動をしています。
ホームページ作成にかかる費用の大半は人件費のため、制作会社よりもフリーランスや個人事業主のほうが費用を安く抑えられます。
一方、フリーランスや個人事業主はスキルにばらつきがあるため、ホームページの品質は担保できません。
また、ホームページによって異なりますが、最低限のWebページや機能、テンプレートを使用するのであれば、10万円以下の費用でも作成してくれるでしょう。
フリーランスや個人事業主にホームページ作成の委託をする場合は、優秀な人材をいかにして見つけるかが重要です。
とにかく費用を抑えたい企業は、フリーランスや個人事業主が向いています。
【番外編】自身でホームページ作成した場合の費用相場
ここまでホームページ作成を外部に委託するさいの費用相場を解説しました。
番外編として、自身でホームページを作成するときにかかる費用相場を紹介します。
自身でホームページを作成する場合、当然ながら作業にかかる費用は発生しないため、外部で委託するよりも費用を抑えることが可能です。
たとえば、ホームページの作成でよく使われるWordPress(ワードプレス)を利用すると、ドメイン代とレンタルサーバー代で初期費用が数千円~数万円ほどかかります。
Wix(ウィックス)やJimdo(ジンドゥー)といったホームページ作成ソフトを使用すれば、さらに費用を抑えられます。
代表的なホームページ作成ソフトの費用は下記のとおりです。
ツール | 月額料金 |
---|---|
Wix | 無料:0円 パーソナル:1,200円 スモールビジネス:2,100円 ビジネス:2,600円 ビジネスプライム:1万2,000円 |
Jimdo | PLAYプラン:0円 STARTプラン:990円 GROWプラン:1,590円 |
ペライチ | フリープラン:0円 ライトプラン:1,465円 レギュラープラン:2,950円 ビジネスプラン:3,940円 プロフェッショナルプラン:6,910円 |
Ameba Ownd | ベーシックプラン:0円 プレミアムプラン:960円 |
STUDIO | Free:0円 Starter:1,480円 CMS:3,280円 Business:5,680円 |
※税込表示
※費用の最新情報は各公式サイトをご覧ください
ホームページ作成ソフトの多くは独自にサーバーを用意しているため、有料プランに契約していればサーバーを用意する必要はありません。
また、ほとんどのホームページ作成ソフトは、他社で取得したドメイン(独自ドメイン)の使用ができます。
ホームページ作成費用の内訳
ここからはホームページ作成費用の内訳を紹介します。
各作業の概要と費用の相場は、下記のとおりです。
ホームページ作成費用の内訳 | 相場 |
---|---|
ディレクション費用 | 費用全体の30%程度 |
ホームページ設計費用 | 5万円~20万円 |
Webデザイン費用 | トップページ:5万円~15万円 下層ページ:1万円~3万円 |
コーディング費用 | トップページ:1万円~4万円 下層ページ:5,000円~2万円 |
機能の追加 | お問い合わせフォーム:2万円~3万円 CMSや予約システムの追加:数万円 |
Webライティング | 0.8円~5円(文字単価) |
インタビュー | 2万円~10万円 |
写真撮影 | 半日:2万円~5万円 |
動画制作 | 30万円~200万円 |
ロゴ作成 | 5万円~15万円 |
イラスト制作 | 3万円~5万円 |
SEO対策費用 | 10万円~100万円 |
ディレクション費用
ディレクション費用は、ホームページを作成するうえで必要なプロジェクトチームの指導・進行管理費です。
基本的にホームページの作成はチームでおこなわれ、Webディレクターと呼ばれる方が下記業務を担当します。
- プロジェクト進行の監督
- クライアントとの打ち合わせ
- 提案資料の作成
- プランニング
- コンセプト設計
- 仕様策定
Webディレクターは、ホームページ作成の業務を円滑に進めるために必要不可欠な存在です。
そのため、ディレクションは費用全体に占める割合が大きく、30%程度に設定されることが多いです。
ただし、制作会社によっては「人日×単価」でディレクション費用を計算するところもあります。
ホームページ設計費用
設計費用は、ホームページの骨組みを作り上げるためのコストです。
ホームページ設計では、ユーザー体験に直接影響を及ぼす要素の企画がおこなわれます。
たとえば、目的に沿ったコンテンツの配置やユーザーの利便性を考慮したナビゲーション構造の策定などが挙げられます。
ホームページ設計の費用は依頼する業者の専門性や経験値、ホームページの規模や複雑さなどによって変わりますが、一般的には5万円~20万円の範囲内で設定されることが多いです。
仮に企業のブランドイメージを反映したデザインを求める場合、特定のターゲットに合わせたカスタマイズが必要な場合などは、20万円に近い費用がかかることがあります。
Webデザイン費用
Webデザイン費用は、ホームページのビジュアル面を彩るためのコストです。
具体的には、トップページのレイアウトや色彩、画像選定、フォントのスタイルなど、ユーザーの視覚に訴える要素全般を指します。
トップページのWebデザイン費用に関しては、5万円~15万円が相場です。
下層ページのWebデザイン費用は、1ページあたり1万円~3万円が相場になります。
トップページは下層ページよりもWebデザインが複雑になるため、費用が高めです。
コーディング費用
コーディング費用は、Webデザインをブラウザ上で表示させるためにかかるコストです。
主にHTMLやCSS、PHP、JavaScriptなどの言語を用いてコーディングの作業がおこなわれます。
トップページのコーディング費用は、1万円~4万円の範囲が相場です。
トップページは特別な機能を組み込むことが多く、具体的にはユーザーのアクションに反応する動的なメニュー、スライドショーの実装などが挙げられます。
一方、下層ページのコーディング費用は5,000円~2万円が相場です。
トップページほど複雑な作業ではない下層ページは、トップページのコーディング費用の半額程度です。
機能の追加
ホームページによって必要な機能はそれぞれ異なります。
たとえば、企業ホームページ(コーポレートサイト)に必要なお問い合わせフォーム、ユーザーが直接コンテンツを管理できるCMS(コンテンツ管理システム)、予約システムなどが挙げられます。
簡易的なお問い合わせフォームであれば、2万円~3万円程度で設置が可能です。
また、ツールを活用してCMSや予約システムを導入した場合、費用は数万円が相場です。
Webライティング
Webライティングの費用は、ホームページ上で情報を伝えるための文章作成に関するコストです。
SEOを意識した質の高いコンテンツは、検索エンジンによる評価を高めるだけでなく、検索ユーザーの利便性向上などのメリットがあります。
そのため、専門的なスキルを持つライターが文章作成をおこないます。
一般的なWebライティングの費用相場は、文字単価0.8円~5円が多いです。
また、SEOライティングやセールスライティング、コピーライティングなど、特化したスキルが求められる場合は、文字単価5円以上の単価が設定されることもあります。
インタビュー
インタビューの費用は、主にコーポレートサイトや採用サイトなどで発生するコストです。
社長インタビューや社員インタビュー、お客さまインタビューなどが挙げられます。
インタビューの費用は取材対象者、取材場所によって変動しますが、一般的には2万円~10万円が相場となります。
取材には、質問事項の事前準備やクライアントから情報を引き出すための技術が求められるため、これらの専門性を考慮した適正価格が設定されるケースが多いです。
写真撮影
写真撮影では、カメラマンがホームページに掲載する写真を撮影してくれます。
ホームページに掲載する写真は、企業や商品・サービスの魅力を引き出す重要な役割を担っているため、プロのカメラマンによる撮影が一般的です。
モデルや撮影機材、撮影場所なども含めて、プロのカメラマンが総合的にコーディネートしてくれます。
写真撮影の費用相場は、半日で2万円~5万円ほどです。
撮影の費用は、撮影時間や撮影場所、人件費、撮影機材、レタッチなどの技術料によって異なります。
また、撮影する写真の枚数やクオリティによって費用が増えることも覚えておきましょう。
動画制作
動画制作では、クリエイターがホームページ上で使用する動画を作成してくれます。
商品・サービスの紹介、企業のPR、イベントの告知など、動画はさまざまな用途で使われます。
動画制作の費用は、動画の長さや質、ナレーションの有無などによって変わりますが、相場の具体例は下記のとおりです。
動画の種類 | 費用相場 |
---|---|
会社紹介の動画 | 50万円~200万円 |
商品紹介の動画 | 30万円~100万円 |
インタビュー動画 | 30万円~100万円 |
採用動画 | 50万円~200万円 |
ロゴ作成
ロゴ作成では、デザイナーが企業やブランドの象徴となるロゴを作ってくれます。
ロゴは、企業やブランドの特徴を視覚的に伝えることが可能です。
そのほかにも、認知度を高めたり、信頼性を向上させたりする重要な役割を果たします。
通常のロゴ作成では、2つ~3つ程度のデザイン案から依頼者が希望のロゴを決めます。
ロゴ作成の費用相場は、オリジナルデザインで5万円~15万円ほどです。
ロゴの修正回数が多ければ費用が高くなるので、注意しましょう。
イラスト制作
イラスト制作では、イラストレーターがホームページ上に掲載するオリジナルのイラストを作成してくれます。
たとえば、商品紹介やサービス案内などの文章を補完するのにイラストを使用すると、ユーザーに視覚的な印象を与えて興味を引くことが可能です。
イラスト制作の費用は、1点あたり3万円~5万円ほどです。
制作時間や使用するソフトウェア、イラストレーターのスキルなどによって費用は変動します。
また、カットイラストの費用相場は1点あたり5,000円~1万円がほとんどです。
SEO対策費用
SEO対策費用は、検索エンジンからの集客を促進するためのコストです。
検索エンジンやユーザーに向けてホームページを最適化することで、SEO効果を高めることができ、自然検索からの流入が期待できます。
ホームページ作成におけるSEO対策の主な内容は、下記のとおりです。
SEO対策 | 施策の内容 |
---|---|
サイト設計 | 競合調査、コンテンツの分析・企画、キーワード調査など |
SEO内部対策 | HTMLタグの最適化、パンくずリストの設置、XMLサイトマップの設置、常時SSL化の実装など |
コンテンツSEO | 記事作成、キーワード選定、競合調査など |
ホームページ作成のときにかかるSEO対策の費用相場は、10万円~100万円ほどです。
特にホームページの規模が大きくなるにつれてSEO対策の複雑が増し、費用が高くなる傾向にあります。
テスト・検証費用
テスト・検証費用は、ホームページが意図したとおりに機能するかを確認するためのコストです。
各Webページのリンクが正確に機能するか、ブラウザでデザインが崩れていないか、入力フォームは正しく動作するのかなど、ホームページ全体をチェックします。
この段階で問題が発見されれば、修正がおこなわれます。
テスト・検証作業の費用相場は、5万円~10万円程度です。
ただし、ECサイトのように複雑な機能を持つホームページの場合、より高度なテストが必要となるため、費用が高額になります。
ホームページ作成費用の計算方法
ホームページ作成費用の計算方法には、大きく分けて「ページ単価」と「工数単価」の2つです。
各計算方法の詳細を解説します。
ページ単価
ページ単価は、ホームページを構成するWebページごとに一定の価格が設定された計算方法です。
小規模または標準的な構成のホームページ作成時に採用されるケースが多いです。
ページ単価の計算方法では、デザインが複雑なトップページには特定の価格が設定され、下層ページごとに追加の単価がかかります。
たとえば、7ページのホームページを作成する場合、トップページが10万円で下層ページが2万円だと、下記の計算式になります。
10万円(トップページ)+12万円(6つの下層ページ)=合計22万円
上記のように、Webページ数をそれぞれの単価で掛け合わせた合計がホームページ作成の費用になります。
工数単価
工数単価は、ホームページ作成に必要な時間(工数)に基づいた計算方法です。
カスタマイズが多い複雑なECサイトや、独自の機能が必要な大規模なプロジェクト時に採用されるケースが多いです。
工数単価では、1人のスタッフが1日に費やす作業量である「人日」という単位で計算されます。
たとえば、1人日の費用が5万円で、20営業日を費やすプロジェクトでは、合計100万円の見積もりになります。
ほかにも、ホームページの変更依頼や追加機能が発生した場合、追加費用がかかるので注意が必要です。
費用を抑えてホームページを作成する方法
誰もが作成費用を抑えて、目的を達成するホームページを開設したいはずです。
基本的にホームページ作成の費用は高額ですが、このあとに紹介するポイントを理解していれば費用を抑えられます。
- 補助金や助成金を活用する
- ホームページ用の素材を準備しておく
- 参考サイトの選出
- 最低3社から相見積もりを取って比較
- 更新は自社で実施
補助金や助成金を活用する
補助金や助成金などを活用すれば、ホームページ作成の費用を安く抑えられます。
補助金と助成金は、国や地方自治体(民間の団体も含む)から支給されるお金です。
申請して採択されることで、ホームページ作成にかかる費用の一部を軽減できます。
補助金や助成金の制度を利用することで、費用を大幅に抑えてホームページの作成が可能です。
なお、ホームページ作成で使える補助金や助成金は主に3つあります。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模の法人や個人事業主など、小規模事業者を対象にした補助金制度です。
補助の対象となる経費は全部で11種類ありますが、ホームページ作成は「ウェブサイト関連費」に該当します。
ウェブサイト関連費の対象は、リニューアルを含むホームページの作成・構築や更新にかかる経費です。
ただし、ウェブサイト関連費のみで補助金の申請はできません。
ウェブサイト関連費に加えて「広報費」でチラシの作成や動画制作などをする必要があります。
ウェブサイト関連費の補助率(※)は1/4で、補助の上限は最大50万円までです。
※実行してかかった経費のうち、補助してくれる金額の割合
ポイント!
小規模事業者持続化補助金の対象者や申請方法などは、小規模事業者持続化補助金(一般型)をご覧ください。
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者がITツールを導入するさいに受けられる補助金制度です。
ソフトウェアやクラウドの導入にかかる費用の一部を補助してくれます。
たとえば、ホームページのリニューアルでECの機能を追加したい場合、かかった経費はIT導入補助金の対象です。
なお、ECサイトのリニューアルで新しい機能を追加しても、IT導入補助金の対象とはなりません。
また、IT導入補助金に登録されたITツールのみが補助金の対象です。
IT導入補助金には、通常枠とデジタル化基盤導入枠があります。
通常枠の補助額は最大450万円で、補助率は1/2です。
デジタル化基盤導入類型の補助額は、ITツールで最大350万円です。
ITツールの補助率は、機能の数によって異なります。
会計・受発注・決済・EC の機能うち、1機能以上だと補助率が4/3で、2機能以上だと2/3です。
ポイント!
IT導入補助金の対象者や申請方法などは、IT導入補助金2023をご覧ください。
各自治体の補助金
各地方自治体でも、ホームページの補助金制度を設けているケースがあります。
自治体ごとに補助金の名称や内容が異なるため、自治体のホームページや商工会議所などで確認する必要があります。
補助金を受け取る前には、制度の対象や申請手続きについてしっかりと調べて、適切な申請をおこなうことが大切です。
ホームページ用の素材を準備しておく
ホームページで使用する写真やイラストなどの素材を自社で準備しておくと、作成費用を抑えることが可能です。
ただし、用意する素材にはいくつか注意点があります。
たとえば、著作権侵害や肖像権侵害をしない、画像サイズやファイル容量の圧縮をする、などが挙げられます。
イラストを自社で用意する場合には、他社のホームページを参考にイメージを膨らませながら、素材サイトなどを利用するのも有効でしょう。
そのほかにも、ホームページで使用する原稿を自社で用意しておくと、Webライティングの費用を安く抑えられます。
制作会社はホームページ作成のプロですが、依頼主の企業や事業内容などは詳しく知りません。
ホームページに掲載するテキストを制作会社に丸投げすると、訴求ポイントがずれる可能性もあるので、自社でアウトラインだけでも作成しておくのがベストでしょう。
参考サイトの選出
ホームページの参考サイトを選出すると、作成費用を安くできるかもしれません。
自社が求めるホームページのWebデザインを複数ピックアップして制作会社に共有すれば、デザインの修正が少なくなり、結果的に費用の削減につながる可能性があります。
参考サイトの選出方法には、ギャラリーサイトの「SANKOU!」「MUUUUU.ORG」などを活用するのがおすすめです。
ギャラリーサイトでは、業種別やカラーなどから好みのWebデザインを探せるので、制作会社に依頼するときにURLを共有しておきましょう。
最低3社から相見積もりを取って比較
ホームページ作成の費用を抑えるには、最低3社からの相見積もりを取る方法が有効です。
相見積もりを取ることで、同じサービス内容に対する価格差を把握でき、コストパフォーマンスの高い選択が可能になります。
さらに、制作会社のサービスの質を比較すると、長期的なパートナーシップを築ける会社を見極めることもできます。
たとえば、システム導入が必要なホームページの場合、初期投資で数十万円単位でのコストがかかります。
しかし、ホームページは訪問者数や集客状況に応じて段階的に発展させることが可能です。
運営当初は必要最低限のみの機能を実装して、訪問者数が増えたらシステムを追加で導入していくなど、臨機応変な対応ができる制作会社を選定するとよいでしょう。
更新は自社で実施
ホームページ公開後の更新を自社で実施する方法は、コストを抑える有効な手段です。
制作会社にホームページ更新の依頼をすると費用が発生しますが、更新を社内でおこなえばそのコストを削減できます。
自社でホームページの更新をするにはCMSの導入が鍵で、WordPressのようなツールの利用で専門知識がなくても容易に更新が可能です。
さらに、自社でホームページの更新をするさいには、制作会社のサポート体制の確認をしましょう。
たとえば、WordPressには公式のサポート窓口がないため、制作会社が操作方法の疑問やトラブルに対応してくれるかをチェックすることで、更新作業の安心感が増します。
作成費用が安いホームページの落とし穴
限られた予算から、フリーランス・個人事業主や格安の制作会社などにホームページ作成の委託を検討している方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、作成費用が安いホームページには落とし穴があります。
下記4つのポイントに注意したうえで、ホームページ作成の委託をしましょう。
- 戦略のないホームページになる
- デザインで差別化ができない
- ホームページを更新するたびに費用が発生する
- SEO面で弱いホームページになる
戦略のないホームページになる
費用が安いと、戦略のないホームページになる可能性があります。
ホームページの目的には集客や販売、名刺代わり、求人など、さまざまです。
費用が安いホームページは、目的の達成に向けた戦略があまり考えられていません。
ホームページでは、成果を出すための戦略立案に多くの費用がかかります。
目的の達成に向けた成果が出るホームページにしたい方は、費用が安い業者に委託するのはあまりおすすめできません。
デザインで差別化ができない
費用の安いホームページだとデザインで差別化ができず、どこかで見たようなホームページになる可能性があります。
ホームページを格安で請け負う業者の多くは、テンプレートを使用しています。
ある程度のレイアウトが決まっているテンプレートは、大きなデザインの変更ができません。
テンプレートはありきたりなデザインのホームページとなり、企業のイメージが低下する恐れがあります。
また、テンプレートはコンテンツの型もある程度決まっているため、特定のコンテンツを目立たせてユーザーに訴求したいなどのカスタマイズが難しいです。
テンプレートを使ってホームページ作成をする業者の場合、デザインの差別化やカスタマイズはほぼ期待できないでしょう。
ホームページを更新するたびに費用が発生する
作成費用の安いホームページは、更新するたびに費用が発生する可能性があります。
ホームページ作成を業者に委託するさいには、ホームページの作成方法を確認しましょう。
ホームページの作成方法は、大きく分けると2つあります。
- HTML・CSSなどの言語で作成
- WordPressやWixなどのソフトウェアで作成
HTML・CSSでホームページを作成する方法は、コンテンツの更新にプログラミングの知識が必要です。
プログラミングの知識がない方は、業者に更新の依頼をしなければいけないので、費用が発生します。
格安でホームページ作成をおこなう業者の中には、あとで更新が発生することを視野に入れて、費用を安く提示するものもいます。
そのため、ホームページの作成費用だけではなく、ホームページ開設後の運用についても考えておきましょう。
SEO面で弱いホームページになる
費用の安いホームページは、SEO面で弱い可能性があります。
Googleなどの検索エンジンで上位表示を目指すには、ホームページを適切にSEO対策しなければいけません。
SEOには内部対策、外部対策、コンテンツ対策などの施策がありますが、制作会社によって対応の範囲は異なります。
格安のホームページ作成をおこなう業者の多くは、最低限のSEO対策になりがちです。
SEOでホームページの集客を増やしたい場合は、SEO対策を得意とする業者を選びましょう。
ホームページ作成における予算の考え方
制作会社またはフリーランス・個人事業主にホームページ作成を委託するときには、予算を決める必要があります。
下記では予算の決め方を紹介するので、参考にしてホームページ作成の予算を算出してみましょう。
- 目的や要件から予算を決める
- 作成するWebページ数を決める
- 売上目標から決める
目的や要件から予算を決める
ホームページ作成の予算は、目的と要件を踏まえて決定しましょう。
まずは「何を目的にホームページを作るのか」をはっきりさせ、それに応じた形態を選ぶことが重要です。
具体例は下記のとおりです。
- 名刺代わりに企業情報を掲載したい=コーポレートサイト
- 見込み顧客を獲得したい=オウンドメディア
- 見込み顧客を獲得したい=LP
- 商品の販売をして売上拡大を目指したい=ECサイト
- 優秀な人材を獲得したい=採用サイト
ホームページの目的を明確にしたあと、必要なコンテンツや機能などを洗い出すことで、無駄なコストを省きつつ効率的な予算配分が実現できます。
ここまで紹介したホームページ作成の費用相場を参考にして、自社が求めるホームページがどれくらいの費用で作成できるのかを確認しましょう。
作成するWebページ数を決める
ホームページのWebページ数を決めておくのも、予算を決めるうえで有効な方法です。
ホームページの作成では、一般的にトップページと下層ページで費用に差が出ます。
種類 | 費用相場 |
---|---|
トップページ | 10万円~20万円 |
下層ページ | 3万円~5万円 |
トップページとは、階層構造をもつホームページの最上位に位置するWebページです。
デザインの要素やコンテンツの量が多いトップページは、下層ページよりも費用が高くなる傾向にあります。
下層ページとは、トップページから派生するWebページです。
コンテンツの量やデザインの要素が多い下層ページは費用が高く、テキストのみなどのシンプルな下層ページは費用が安く済みます。
上記の費用相場を目安として、ホームページ作成にどれくらいの費用がかかるか、逆算してみましょう。
売上目標から決める
ホームページの売上目標から予算を決めるのも有効な方法です。
たとえば、ECサイトを立ち上げるときに、ECの売上目標を月間25万に設定したとしましょう。
仮にECサイトの作成・構築費用が100万円かかったとしても、4か月で回収できます。
その後の5か月目からは利益を確保できます。
ただし、設定した売上目標をかならずしも達成できるとは限りません。
ホームページのアクセス数が少ない場合は、Web広告の出稿などの対策が必要になるケースもあります。
そのため、少し余裕をもってホームページの予算を決めておくのも大切です。
ホームページ作成後にも維持費がかかる
ホームページは作成段階にかかる初期費用だけではなく、開設後も維持費がかかります。
自社で予算を組むときには、ホームページ運用の費用も視野に入れましょう。
ホームページの維持費の主な内訳は以下のとおりです。
- ドメイン代
- レンタルサーバー代
- SSL証明書
- 保守管理費
- 更新費用
ドメイン代
ドメインの費用相場は、年間で2,000円~8,000円ほどです。
ドメインは、インターネット上の「住所」のような存在です。
一つひとつ異なる住所を特定するために利用されています。
「.com」や「.jp」など、ドメインの種類によって取得や更新の費用が異なります。
ただし、一部のドメインを除けば、年間1万以下のドメインがほとんどです。
レンタルサーバー代
レンタルサーバーの費用相場は、年間で6,000円~6万円ほどです。
サーバーは、ホームページのデータを置いておく「家」のような役割があります。
そのため、サーバーはインターネットでホームページを公開するのに必要不可欠です。
レンタルサーバーの費用は、サーバーの種類やスペックなどで異なります。
ホームページの規模に応じて、レンタルサーバーを選ぶことが重要です。
SSL証明書
SSL証明書の費用相場は、年間で無料~数十万円ほどです。
SSL証明書は、通信データの暗号化とホームページ運営者の実在証明をする電子証明書です。
インターネット上のデータを暗号化して送受信をする仕組みのSSLは、第三者に傍受・改ざん・なりすましの防止ができます。
SSL証明書は認証レベルによって3段階に分かれており、発行の費用相場も異なります。
SSL証明書 | 認証レベル | 費用相場(年間) |
---|---|---|
DV(ドメイン認証) | ★ | 無料~数千円 |
OV(組織認証) | ★★ | 数万円 |
EV(EV認証) | ★★★ | 数十万円 |
※どの認証レベルも暗号化の強度に差はありません
SSL証明書は、認証レベルの高さに応じて厳格な審査がおこなわれます。
つまり、認証レベルが高ければユーザーにホームページの安全性をアピールできるのです。
保守管理費
保守管理の費用相場は、月額で数千円~2万円ほどです。
保守管理では、ホームページが安定的にインターネット上で公開されるように監視、メンテナンス、セキュリティ対策などをおこないます。
内容を一部挙げると、以下のとおりです。
- ドメイン、サーバー、SSLサーバー証明書の管理
- ソフトウェアの更新・メンテナンス
- 新しい端末・ブラウザへの対応
- 作成データの保存(バックアップ)
- etc…
保守管理費は、あくまで外部に委託したときに発生する費用です。
そのため、自社で保守管理をすると費用はかかりません。
ただし、システムの技術や知識がある人材が自社にいない場合は、外部に委託することをおすすめします。
ホームページが見られなくなるなどのトラブルを避けるためにも、専門の知識がある制作会社に保守管理の委託をしましょう。
更新費用
更新費用の相場は、月額で数千円~5万円です。
更新費用は外部委託している制作会社に、ホームページの更新代行を希望するのにかかる費用です。
主な内容は以下になります。
- テキストの修正・文章作成
- 画像の差し替え・作成
- Webページの追加
- Webデザインの変更・作成
- etc…
ホームページ制作会社によって、更新費用を月額制にしている場合があります。
月額制では、月の更新回数が設けられており、更新回数を超えると別途請求されるので注意しましょう。
なお、自社でホームページの更新作業をすることで費用を抑えられます。
ホームページをCMSで作成すると、専門知識がなくても更新ができます。
自社でホームページの更新をしたい場合は、制作会社に相談してCMSでホームページを作成してもらいましょう。
初期費用を抑えるならサブスク型のホームページ作成
ホームページ作成で大きな負担がかかる初期費用ですが、サブスク型のホームページ作成であれば初期費用の負担を軽くできます。
サブスク(サブスクリプション)とは、定額制サービスのことです。
月額または年間で料金を支払うことで、その期間内でホームページの利用ができます。
ホームページ作成の支払い方法では、サブスク型のほかに「買い切り型」と呼ばれる方法があります。
買い切り型は、一度だけ料金を支払うことでホームページを使い続けることが可能です(ドメイン代とサーバー代などは除く)。
ホームページ制作会社では代表的な支払い方法で、基本的にホームページ作成の費用を初回時に支払わなければなりません。
ホームページの目的や依頼先によって異なりますが、買い切り型のホームページは初回で数万円~数百万円を支払う必要があります。
ホームページ制作会社では分割払いの対応をしているところもありますが、一括払いのみに対応している制作会社が多いです。
そのほか、サブスク型と買い切り型の特徴を以下の表でまとめました。
ホームページ | サブスク型 | 買い切り型 |
---|---|---|
初期費用(相場) | 無料~3万円 | 数万円~数百万円 |
月額費用(相場) | 5,000円~10万円 | 1万円~3万円 |
保守・管理 | ドメイン/サーバーの費用・管理、コンテンツの更新などがサービスに含まれている | 自社で保守・管理をおこなう必要がある ※ホームページ制作会社に保守管理の委託をしない場合に限る |
作成依頼のハードル | 低い | 高い |
こんな方におすすめ | ・初期費用を抑えたい ・ホームページの保守管理をプロに任せたい |
・ランニングコストを抑えたい ・自社にホームページの保守管理に関する知識をもつ人材がいる |
初期費用を抑えたい、ホームページの保守・管理を専門のプロに任せたい場合は、サブスク型のホームページ作成サービスを扱う制作会社を探しましょう。
なお、当サイトの「ビズサイ」では、サブスク型のホームページ作成サービスを提供しています。
ホームページ作成はビズサイにお任せ!
ビズサイは、サブスク型のホームページ制作サービスを提供しています。
ビズサイの特長
制作費用は0円!
ビズサイでは、ドメイン代やサーバー代も料金プランに含まれています。
オプションをご利用いただかない限り、お客さまが支払うのは月額費用のみです。
料金プランはホームページの目的に応じて全4種類を用意しており、月額4,980円(税込5,478円)からホームページを持てます。
ホームページ制作の初期費用を安く抑えられるビズサイは、制作のハードルを低く依頼ができます。
オリジナルデザインのホームページが持てる!
ビズサイの料金プランは手頃ながらも、オリジナルデザインでホームページ制作を提供しています。
ビズサイでは、お客さまのご要望を伺ってから、一からホームページを手作りしています。
カスタマイズ性が高くて、機能の追加や変更も可能です。
また、オリジナル性の高いホームページデザインで競合他社との差別化を図ることができ、自社の強みをアピールできます。
解約・一時休止はいつでも可能!
ビズサイでは、最低契約期間を設けておらず、いつでも解約が可能で費用もかかりません。
また、お客さまの事情で『ホームページを一時的に休止したい』という場合にも対応しております。
休止期間中は費用が発生せず、再開後には契約時と同じ月額費用が発生する仕組みです。
ホームページを持つこと自体にハードルを感じている方は、ビズサイのホームページ制作サービスがぴったりです。
ビズサイのホームページ制作サービスは、全国対応しています。
ホームページの新規開設やリニューアルでお困りの方は、お気軽にご相談くださいませ。
まとめ
ホームページ作成の費用相場を詳細に解説しました。
ホームページの内容によって作成の費用が大きく変動するので、価格をはっきり言うのは難しいです。
そのため、どんな目的でホームページを作成したいのか、ホームページでどんな成果を出したいのかを自社で明確にすることで、おおよその費用が見えてきます。
今回のコラム記事を参考にして、いくつかの制作会社にホームページ作成の相談をするとよいでしょう。
ホームページ:制作外注に関する記事
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