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メールマーケティングにおすすめのツール【選び方も解説】

  
メールマーケティングおすすめのツール

メールマーケティングツールを用いてメール配信を行うことは、有効な手法です。

メールマガジンの配信を始めたばかりであれば、以下のような疑問が生じると思います。

『メールマーケティングでおすすめのツールは何?』
『どうやってツールを選べばいいの??』

今回のコラム記事では、メールマガジンの配信を始めたばかり、これから始めようとしているメルマガ担当者様に向けて、メールマーケティングツールの選び方や、おすすめのツールを解説していきます。

※今回のコラム記事で掲載している情報は、記事公開時点(2022年4月8日)のものです
※最新情報は各公式サイトをご覧ください

メールマーケティングとは

メールマーケティングは、Eメールを用いて顧客とコミュニケーションを取るマーケティング手法です。

メールマーケティングは主に、自社の商品・サービスの購入やブランディングの構築につなげることを目的としています。

とくに、メールマガジンではなくメールマーケティングと記載される場合は、顧客との長期的な関係性の構築というよりも、販売促進のニュアンスが強調されることが多いです。

そのため、セグメント配信やステップメールなどを活用して商品・サービスの購入を促したり、資料請求や問い合わせにつなげたりする手法として紹介されています。

また、メールマーケティングは、BtoCだけでなくBtoBの業界であっても有効な手段です。

BtoBの業界では、Eメールが連絡手段として一般的に用いられているため、メールマーケティングを行うことで販売促進が可能です。

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メールマーケティングの代表的な手法や始め方などは、以下のコラム記事でくわしく解説しています。

メールマーケティングとは?【始め方・効果を高める方法】

メール配信システムとは

メール配信システムとは、数多くの顧客に対して一斉にメールの配信ができる、メールマーケティングを行ううえで必須のツールです。

たとえば、メール配信システムを用いることで、メール配信時間の予約が可能です。

メールの送信を予約することで、休日にメールを自動で送信することができるため、効率よくメールを配信できます。

また、メール配信システムは迷惑メールとして判別されないように対策が施されているため、メールが届かないといったトラブルを防げます。

さらに、メールの配信結果のデータを確認できたり、メールの配信を自動化できたりなど、メール配信システムは便利な機能が数多くそなわっています。

メール配信システムを利用することで、画像つきのHTMLメールの配信も可能になります。

HTMLメールであれば、テキストだけでは表現しにくい視覚的な情報も伝えられるので、メール配信の効果をさらに上げることができるでしょう。

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メール配信システムの仕組みは、以下のコラム記事でも解説しています。

メール配信システムとは?【仕組み・導入のメリットを解説】

メールマーケティングの始め方

メールマーケティングを始めるにあたって、最初にするべきことはKPIの設定です。
以下のようなKPIを設定するとよいでしょう。

KPI 内容
到達率 メールがどの程度の割合で顧客に届いているかを示す
開封率 届いたメールが開封されている割合を示す(HTMLメールのみデータを取得できる)
クリック率 メール内のリンクがクリックされた割合を示す
コンバージョン率 商品・サービスの購入、資料請求などコンバージョンに至った割合を示す

次は、メールを配信するためのメールアドレスを収集します。

インターネット上の会員登録だけでなく、チラシやDM、展示会といったオフラインの活動も行いながらメールアドレスの収集ができます。

収集したメールアドレスに対してメール配信を行ったあとに、配信結果を確認しながら効果測定と次回に向けた改善を行います。

最初に定めたKPIのデータを確認しながら、改善できる点を検討するとよいでしょう。

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メルマガで設定すべきKPIについては、以下のコラム記事で解説中です。
メルマガにおけるKPIの設定方法【メールマーケティングの効果をアップ】

メールアドレスの集め方は、以下のコラム記事で解説中です。
メールアドレスを収集する方法【効率よく集めるポイント】

メールマーケティングツールの選び方

メールマーケティングツールを選ぶ際のポイントを5つ紹介します。

①到達率・大量配信

1回のメールの配信数が10万件を超える場合は、大量配信の実績が豊富なメールマーケティングツールを選択しましょう。

②メール配信後の分析機能

開封率やクリック率だけでなく、メール内のどのリンクがもっともクリックされたのか、誰がどのリンクをクリックしたのかなど、詳細なデータまで分析できるメールマーケティングツールを選びましょう。

③費用

登録するメールアドレスの数だけでなく、会員情報となるデータの数によっても料金が加算されるツールがあります。
そのため、メールマーケティングツールの契約前に料金体系をよく確認しておきましょう。

④HTMLメール送信機能

HTMLメールの作成が専門的な知識がなくても直感的に行える、デザイン性に優れたテンプレートが充実している、スマートフォンに対応している、などを確認しときましょう。

⑤サポート体制

自社で完全に運用が完結できるのか、サポートはどの程度必要なのかを検討した上で、メールマーケティングツールを選択しましょう。

おすすめのメールマーケティングツール5選

世の中に数多くあるメールマーケティングツールですが、今回は厳選したおすすめのツールを5つ紹介していきます。

  • blastmail
  • 配配メール
  • Cuenote FC
  • SendGrid
  • MailChimp

blastmail

blastmail

出典:blastmail

blastmail(ブラストメール)は、シンプルな使い勝手と低価格が特徴のメールマーケティングツールです。
株式会社ラクスライトクラウドがツールのサービスを提供しています。

blastmailはメールの一斉配信だけでなく、HTMLメールの作成・配信やセグメント配信にも対応しています。

月額3,000円から利用できるため、コストを抑えてメール配信を行いたい場合はおすすめのツールです。

サービス名 blastmail
到達率・大量配信 ・配信速度:280万通/時
・独自開発の高速配信エンジンによる確実なメール配信
分析機能 メール内のリンクをクリックしたユーザーと日時取得が可能
費用 ■初期費用
・Lightプラン:11,000円
・Standardプラン:11,000円
・Proプラン:55,000円
■月額費用
・Lightプラン:3,300円~5,500円
・Standardプラン:6,600円~33,000円
・Proプラン:33,000円~
※メールアドレスの登録数で費用が変動
HTMLメール 複数のHTMLメールのテンプレートあり
※HTMLメールのテンプレートは自由に編集可能
無料お試し あり
サポート体制 ・電話、問い合わせフォーム
・対応時間:平日10:00~17:00

※税込表示

配配メール

配配メール

出典:配配メール

配配メールは、機能が充実したメールマーケティングツールです。
株式会社ラクスがツールのサービスを提供しています。

ステップメール、A/Bテスト、HTMLメールの作成・配信といった、メールマーケティングを行う上で必要となる機能が配配メールではそろっています。

機能が充実しているメールマーケティングツールを検討しているなら、配配メールを導入するといいでしょう。

サービス名 配配メール
到達率・大量配信 ・配信速度:100万通/時
・IPアドレスの分散配信、エラーアドレスの徹底管理、悪質業者の排除によりスパム判定を防止
分析機能 ・メール配信数、開封数、クリック数をひとつの画面で確認できる
・複数のメールを横断してデータを比較できる
費用 要お問い合わせ
※初期費用、月額費用が発生する
HTMLメール HTMLメールエディタはオプション
※HTMLメールのテンプレートは自由に編集可能
無料お試し あり
サポート体制 ・電話、メール
・対応時間:平日9:00~18:00

Cuenote FC

Cuenote FC

出典:Cuenote FC

Cuenote FC(キューノートFC)は、1,000万通/時という高速配信が特徴のメールマーケティングツールです。
ユミルリンク株式会社がツールのサービスを提供しています。

直感的に操作ができる点も特徴であり、メール配信の設定が20秒3ステップで完了すると謳っています。

Cuenote FCの初期費用は3万円からで、最低契約期間が6か月である点には注意が必要です。

1回のメール配信で100万通以上のメール送信が見込まれる場合は、高速配信を売りとしているCuenote FCをおすすめします。

サービス名 Cuenote FC
到達率・大量配信 ・配信速度:1,000万通/時
・メール配信実績:月間60億通
・独自開発の配信エンジンにより、メールを高速に確実に送信
分析機能 ・優良顧客分析を行い、顧客のセグメントごとにメール配信
・開封、クリック、コンバージョンに応じてメール配信のターゲット抽出
費用 ■初期費用
33,000円~
■月額費用
5,500円~
※メールアドレスの登録数で費用が変動
HTMLメール 複数のHTMLメールのテンプレート
※HTMLメールのテンプレートは自由に編集可能
※HTMLメールはレスポンシブ対応
無料お試し あり
サポート体制 ・電話、FAX、メール
・対応時間:平日10:00~18:00(日曜祝祭日、休業日を除く)

※税込表示

SendGrid

SendGrid

出典:SendGrid

SendGrid(センドグリッド)は、0円から利用できるメールマーケティングツールです。

SendGridはアメリカにあるTwilio社がツールのサービスを提供しており、日本では構造計画研究所が正規代理店となっています。

低コストであっても、無制限の配信速度を謳っている点はSendGridの特徴といえます。

また、HTMLメールのテンプレートはレスポンシブ対応であり、自由に編集ができます。

なお、SendGridは海外のサービスですが、構造計画研究所による日本の企業がサポートをしています。
ただし、サポートはWebフォームからの受け付けのみとなっているので注意が必要です。

コストを抑えて大量配信を行いたい場合は、SendGridの検討をおすすめします。

サービス名 SendGrid
到達率・大量配信 ・配信速度:無制限
・固定IPアドレスや独自ドメイン設定など、セキュアなメール送信 
分析機能 メール配信数、開封数、クリック数をひと目で把握できる管理画面
費用 ■初期費用
0円
■月額費用
・Free:0円(送信数上限が12,000週/月)
・Essentials:2,090円~4,180円
・Pro:11,000円~130,900円
※メール送信の数で費用が変動
HTMLメール 複数のHTMLメールのテンプレート
※HTMLメールのテンプレートは自由に編集可能
※HTMLメールはレスポンシブ対応
無料お試し あり
サポート体制 ・Webフォーム
・対応時間:平日9:00~17:00

※税込表示

MailChimp

MailChimp

出典:MailChimp

MailChimp(メールチンプ)は、月額費用が0円から利用できるメールマーケティングツールです。

MailChimp社がツールのサービスを提供しており、本社はアメリカのジョージア州アトランタにあります。

低価格のメール配信システムでありながら、複数のHTMLメールのテンプレートを利用でき、テンプレートは自由に編集可能です。

なお、サポートは英語のメールやチャットに限られているため注意が必要です。

コストを抑えてメール配信を行いたい場合は、MailChimpを検討するとよいでしょう。

到達率・大量配信 業界最高レベルのメール到達率
分析機能 メールのどのリンクをクリックしたのか、ひと目でわかる分析画面
費用 ■月額費用
・Free:0円(メール送信の上限は2,500件/月)
・Essentials:1,150円~
・Standard:1,750円~
・Premium:34,500円~
HTMLメール 複数のHTMLメールのテンプレート
※HTMLメールのテンプレートは自由に編集可能
サポート体制 メール、チャット(英語)

まとめ

今回は、メールマーケティングにおすすめのツールを解説しました。

メールマーケティングツールに関して覚えておくべき点は、以下のとおりです。

  • メール配信システムは各社特徴が異なる
  • 重視するポイントにあわせてシステムを選択することが重要

今回紹介したメールマーケティングのツールを活用し、メール配信の効果を最大化できるように努めましょう。

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