BUYMA(バイマ)とは?今でも儲かる?元ショッパーが偽物など悪評も含めた真実を解説
『BUYMAとは何?』
『今でも儲かるの?』
BUYMA(バイマ)とは、副業やフリーランスを目指す方から注目を集めるECサイトです。
BUYMAで儲けるには、Webサイトの特性をよく知った上で取り組む必要があります。
今回は副業・フリーを目指す方に話題のBUYMAについて、特徴やビジネスモデルと共に「偽物が多い」など気になる悪評について元ショッパーが真実を解説致します。
BUYMA(バイマ)とは?特徴・ビジネスモデルを解説
出典:BUYMA
BUYMA(バイマ)とは、ブランドや海外ファッションを中心としたECサイト(ネットショップ)です。
BUYMAの大きな特徴は、世界164か国(2021年4月現在)に点在するパーソナルショッパーと呼ばれる出品者達が海外から最新のファッション商品をセレクト・買付を行っている点にあります。
BUYMA出品者のビジネスモデルは、次の4つの流れでユーザーと売買取引を行うことになります。
- 出品者が商品情報を登録(出品)
- ユーザーが注文
- 出品者が商品を買付
- 出品者が商品をユーザーへ発送
BUYMAはユーザーから注文を受けてから買い付けを行う、いわゆる「無在庫販売」が認められているため、資金を使わずにECビジネスを開始することができます。
一般的に楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ECモールでは、商品を購入する側のユーザー優位のシステムになっていますが、BUYMAは出品者側を運営局が全力でサポートしてくれるのが特徴です。
そのため、BUYMAはECビジネス初心者でも取り組みやすい媒体といわれており、近年ではフリーランスや副業ビジネスで稼ぎたいと考える出品者の登録が急速に増えています。
BUYMA(バイマ)の利用手数料
BUYMAでは売買取引成立後、商品代金の5.5~7.7%の利用手数料が発生します。
出品者はBUYMAの利用手数料を含め価格設定を行う必要があります。
ただし、BUYMAではクレジットカードなどの決済手数料はユーザー側の負担となっているため、出品者側は決済関連の手数料は一切不要です。
商品代金の決済はBUYMAが仲介し、売上が確定した期日に沿って出品者の銀行口座に振込を行ってくれるため、出品者は自身で決済システムを導入する手間もありません。
BUYMA(バイマ)の出品者になる方法
BUYMAの出品者(パーソナルショッパー)になるのはとても簡単です。
出典:会員登録【BUYMA】
BUYMAの公式サイトから氏名、住所など個人情報を入力するだけで、たった5分で誰でも出品者になることができます。
出品者としての登録が完了すれば、すぐに商品の出品が可能となります。
ただし、BUYMAで出品できる商品は、BUYMAのデータベースに事前に登録されているブランド、メーカーの商品しか出品が認められていません。
出品ページは1回ごとに運営局の審査が入ることになり、商品にもよりますが1商品平均3~5日ほど「承認待ち」状態で出品許可を待つ必要があります。
BUYMA(バイマ)に出品するメリット
BUYMAに出品するメリットは次の5つです。
- 無在庫販売が公に認められている
- Web専門知識が一切不要
- 資金がなくても始められる
- 集客力が高い・早期に売上が見込める
- ハイクラスな顧客層
無在庫販売が公に認められている
BUYMAでECビジネスを行う最大のメリットは、無在庫販売が公に認められている点です。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど大手ECモールの多くは無在庫販売が出店規約でほぼ認められておらず、違反した場合はアカウント停止や強制退店などの措置を取られてしまうことになります。
BUYMAは、そもそものサイトコンセプトが「バイヤーに希望商品の買付代行を依頼する=出品者が手元に無いことが了承済」であり、むしろ出品者が気兼ねなく堂々と無在庫販売に取り組めるのです。
Web専門知識が一切不要
BUYMAはWebの専門知識がない方であっても、比較的簡単にECビジネスに参入することができます。
BUYMAの出品ページは、トップページやレフトナビなどが含まれた定番のECサイトのフォーマットではなく、出品者の個別ページで商品登録を行うサイト構造になっています。
BUYMAの出品者向け専用システムは、画像登録と必要項目を入力するだけのシンプルな設計になっており、HTMLなどWebの専門知識がない方でも簡単に出品、更新を行うことができます。
資金がなくても始められる
無在庫販売が認められているBUYMAでは、まとまった資金がなくてもECビジネスに取り組むことができます。
有在庫販売のように大量に商品を仕入れるための資金が必要なく、出店、月額費用ともに無料だからです。
前述のように、BUYMAはHTMLなどの専門知識がなくても出品、更新が可能なため、他媒体によく見受けられるWeb関連の外注費用がかかることもありません。
集客力が高い・早期に売上が見込める
BUYMAは集客力の高さに定評があり、早期に売上が見込みやすい媒体といわれています。
テレビCMや芸能人を使ったイベントなど、運営局がECサイトの知名度を上げてくれるためのプロモーションに積極的なため、楽天市場やYahoo!ショッピングなど大手ECモール並みの集客力があると評判です。
BUYMAは大手ECモールのように高額な有料広告のシステムがないため、初心者もベテランも平等に活動できる環境が整えられています。
ハイクラスな顧客層
BUYMAのユーザー・顧客層は、ハイクラスであることでも知られています。
BUYMAはLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、CHANEL(シャネル)、HERMES(エルメス)など、いわゆる高価格帯のブランド商品を求める女性の購買層が大半を占めるからです。
一般的に大手の他媒体では高価格帯の商品は売れにくく、リピーターがつきにくい側面がありますが、BUYMAの特性は全く逆であると考えていいでしょう。
つまり、高価格帯の商品を頻繁に購入してくれる購買層が多いBUYMAは、大きな売上が狙いやすく、かつ売上額も安定しやすい側面をもつのです。
BUYMA(バイマ)に出品するデメリット
BUYMAに出品するデメリットは次の5つです。
- 代金の回収がしづらい
- イメージの悪化・悪評が多い
- 出品できる商品が限られる
- 競合が多い
- 出品ページの自由度が低い
代金の回収がしづらい
BUYMAに出品する最大のデメリットは、代金の回収がしづらい点です。
他社のECサイトでは、後払いを除いて注文時に顧客が代金決済を行うため、出品者は注文を受けた時点で売上と入金時期が確定しますが、BUYMAはそうではありません。
BUYMAでは顧客が商品を受けとったあと、顧客自ら「商品受領操作」を行ってくれなければ、出品者の入金日が確定しないシステムとなっているからです。
顧客の中には、商品受領から何週間とたっても受領確認操作を行ってくれない人の割合も多く、いつまでも入金時期が確定しないことも珍しくありません。
さらに、BUYMAでは高額な商品が大半を占めるため、仕入れをクレジットカードで行っている出品者は気が気ではなく、結局のところBUYMAで儲けるには一定の資金が必要になるという見方もできます。
イメージの悪化・悪評が多い
近年、BUYMAのサイトイメージは悪化しているといわれています。
主な理由としては、偽物が横行しているという噂や、パーソナルショッパーによる質の低下などが原因として挙げられています。
そのため、BUYMAでの購買にセンシティブになるユーザーが増え始めていることも事実です。
BUYMAで安定した売上を上げるには、以前にも増して出品者側の知識や対応の質が問われるようになっています。
出品できる商品が限られる
BUYMAでは出品できる商品が限られています。
BUYMAは「海外ファッションを現地のバイヤーが買い付ける」というサイトコンセプトのため、出品ジャンルはブランド、アパレル商品がほぼメインになっています。
かつては中国製ノーブランドのアパレル商品などがBUYMAのWebサイト上に出回っていた事もありましたが、現在ではノーブランド商品の出品はほぼ認められていません。
また、ブランドやアパレルジャンルの商品であっても、原則的にBUYMAのデータベース内に登録されているブランドやメーカーの商品しか出品できないことになっています。
データベース外商品の出品は運営局に申請を出し、承認を得れば販売できますが、新規ブランドの販売許可がOKになる事例はごく稀なため、事実上は不可能だと考えておくべきでしょう。
競合が多い
BUYMAの知名度が上がった背景もあり、Webサイト内の競合はますます激しくなっています。
前述のように、BUYMAで出品できる商品は限定されているため、Webサイト内では同じ商品を出品しているライバルが多く存在しており、価格競争に巻き込まれることは避けられません。
とくにルイ・ヴィトンやシャネルのような有名ブランドは、商品調達が困難であるにも関わらずに薄利多売を強いられるため、パーソナルショッパー側の利益率が以前より確保しにくい状況になっています。
出品ページの自由度が低い
BUYMAの出品ページは専門知識がなくても簡単に出品・更新ができますが、言い換えれば出品ページの自由度が低いことを意味します。
初心者もベテランも出品ページの構造が全て同じであり、かつ出品する商品も同じような商品のため、ユーザーから見ればどの出品者のページを見ても同じような印象です。
また、ハイブランドの画像は公式サイトからほぼ引用している出品ページが乱立しているため、画像で差別化を図ることも困難です。
結果として、BUYMAの出品ページは出品者ならではの個性を出すことが難しいといえるでしょう。
BUYMA(バイマ)で儲かる人・儲からない人の共通点
BUYMAで儲かる人・儲からない人の共通点は次のようになります。
儲かる人の特徴
BUYMAで儲かる人に共通している特徴は次の4つです。
- 独自の仕入れルートを持っている
- 個人より組織力で勝負している
- 日本国内に在庫を持っている
- 顧客のリクエストにマメに応えている
独自の仕入れルートを持っている
BUYMAで儲かる人に最も多い共通点は、独自の仕入れルートを持っていることです。
どの出品者も同じような商品を扱うことになるBUYMAで儲けるためには、仕入れ方法をいかに工夫するかがビジネスの明暗を分けます。
BUYMAでメインとなっているハイブランド商品を安く仕入れるには、ブランド生産地である海外在住者がやはり有利になります。
しかし、BUYMAで儲かる人はただ海外にいるという環境要因に甘んじることなく、現地で常に色々なアンテナを張り巡らせていなければなりません。
海外現地の直営店やセレクトショップ、アウトレットからマメに情報を入手し、ライバルより1円でも安く、入手困難な商品を安定供給できる努力を惜しまないことこそBUYMAで人気パーソナルショッパーになる秘訣なのです。
個人より組織力で勝負している
BUYMAで儲かる人は、個人より複数人の人員を駆使した「組織力」で勝負している出品者が多く見受けられます。
ここでいう組織力とは、会社組織や法人のことではなく、出品や仕入れ業務を複数人数で役割分担しているケースのことです。
BUYMAの出品作業は専門知識が不要で誰でも比較的簡単に行えるため、最も外注しやすい業務といえます。
出品作業を外注することで、販売者は仕入れや顧客対応、販売戦略など、別の業務に割く時間を確保しやすくなります。
一方、仕入れ面においても個人の力だけで動いている人よりは、組織力がモノをいいます。
海外現地に在住している人達に協力を仰ぎ、世界中から商品を買い付けて日本へ配送する仕組み作りを行っている人の方が大きな金額を稼ぐ割合が高いのが実状です。
日本国内に在庫を持っている
『日本国内に在庫?BUYMAは無在庫販売の媒体では?』と考える方もいらっしゃるでしょう。
紛れもなく、BUYMAは無在庫販売が認められたECサイトですが、やはりネット販売は商品を即納できる「有在庫出品者」に注文が集中するのも事実です。
そもそも、ネット販売はユーザーが『あ、これ欲しい!』という衝動的な購買意欲を起こさせることで売上が成り立つ側面があります。
BUYMAは商品が海外から届くまでの期間をユーザーに楽しんでもらうことも醍醐味の1つですが、中には注文から期間が経過するほど購買意欲が失われてしまうユーザーも少なくありません。
また、高価格帯の商品が多いBUYMAでは、海外から商品が届くこと自体に不安を感じる購買層も依然として存在しています。
日本国内で在庫を持っている有在庫の出品者は、BUYMAから購入する上でのデメリットを全て払拭できるため、無在庫販売の出品者より自ずと優位な立ち位置になるのです。
顧客のリクエストにマメに応えている
BUYMAで売上を伸ばす方法の1つには、ユーザーからの「商品リクエスト」に応える方法があります。
商品リクエストとは、ユーザーが希望している商品の要望を受け、海外現地で買い付けを代行する方法です。
商品リクエストは、そもそもユーザーが欲している商品をお取り寄せしてあげるため、BUYMAでも売買成約率が高い取引方法として定評があります。
実はBUYMAで儲けている人(=人気パーソナルショッパー)の中には、通常出品よりもユーザーからの商品リクエストにマメに応えて売上を伸ばしている人も少なくありません。
商品リクエストはユーザーから直接指名をもらう方法もありますが、BUYMA運営局から配信されるメルマガや掲示板でリクエストを受けることも可能です。
商品リクエストを使った取引は、初心者の内はややハードルが高いと感じますが、慣れてくれば自身で出品するより効率良く売上が伸ばせますので、BUYMAで儲けるための1つの手段として念頭に入れておきましょう。
儲からない人の特徴
BUYMAで儲からない人に共通している特徴は次の4つです。
- ラクして儲けようとしている
- 競合調査が弱い
- 入手困難商品ばかりを狙う
- 顧客対応スキルが不足している
ラクして儲けようとしている
BUYMAで儲からない人に最も多い共通点は、ラクして儲けようとしていることです。
ここでいう「ラクして儲ける」の意味は、誰もが知っている定番の海外仕入れサイトの商品を登録し、ただ注文を待っているだけの状態のことを指します。
前述のように、BUYMAで儲けるには仕入れを制するものがビジネスを制すといっても過言ではありません。
いくらBUYMAが集客力のあるECサイトといえど、他者と同じような商品を同じような価格で出品していては到底ライバルには勝つことはできませんので、仕入れ方法の工夫が急務となります。
まず、BUYMAで儲けるには、無在庫販売だからノーリスク、ラクして儲かる、という発想を捨てることから始めましょう。
競合調査が弱い
BUYMAで儲からない人は、競合調査が弱い人も非常に多く見受けられます。
例えば、商品の出品時に自身が最安値だったとしてもライバルも随時値下げで対抗してくるため、BUYMA内での価格変動を常にチェックしておかなければなりません。
また、出品当時は当初予定していた仕入れ先が有益であっても、一定期間が経過するとさらに安い価格で出品するライバルもどんどん出現してきます。
BUYMAで活躍するパーソナルショッパーは、ファッション知識に長けたプロフェッショナルが軒を連ねていますので、常にBUYMA内の競合調査を怠らないようにしましょう。
入手困難商品ばかりを狙う
BUYMAでなかなか売上が伸びづらいと悩む出品者の中には、入手困難な商品ばかりを狙う人がしばしば散見されます。
確かにBUYMAでは、日本中の誰もが手に入れたいと考える入手困難な商品にターゲットを絞れば、一時的に売上が伸びやすい側面はあります。
しかし、入手困難な商品は仕入れの供給量も限られているため、なかなか売上が安定しません。
BUYMAで人気パーソナルショッパーを目指すには、入手困難な商品と同時に調達がしやすい定番商品を増やし、出品商品のバランスを適度に調整するようにしましょう。
顧客対応スキルが不足している
BUYMAで儲からない人は、顧客対応のスキル不足も見逃せない要因の1つです。
BUYMAでは、どの出品者も同じような商品を同じような価格帯で出品することになるため、最終的には出品者の「顧客対応の質」が注文を獲得できるかの分かれ目となります。
とくに、BUYMAでは高額な商品が多いため、ユーザー側は極力不安要素が少ない出品者を選ぼうとするものです。
もしも自身の顧客対応スキルが不足していると感じる場合は、一度人気パーソナルショッパーとして活躍している出品者から買い物してみると、改善策が見つかるヒントになるかもしれません。
BUYMA(バイマ)は最悪?悪い口コミが多い理由
BUYMAに関して、ネット上の口コミをみると「最悪」など悪評が散見されます。
BUYMAは、すでに有名なECサイトの地位を確立しているにも関わらず、なぜここまで悪い口コミが多いのでしょうか。
BUYMAに悪い口コミが多い理由は、おおまかに以下の3点に集約できます。
- 偽物(コピー商品)ばかりの噂が絶えない
- 出品者が物販の素人ばかりである
- 海外商品ならではの特性が理解されにくい
偽物(コピー商品)ばかりの噂が絶えない
BUYMAで取り扱っている商品は偽物(コピー商品)ばかりという噂が耐えません。
実際にBUYMAで偽物を掴まされたユーザーの事例は少なからず発覚しており、運営局としても偽物排除のために厳格な体制を整えています。
BUYMAでは偽物防止対策の1つに「鑑定サービス」を提供しています。
ただし、実際のところBUYMAの鑑定サービスを利用する人の割合は多くないといわれています。
購入者が鑑定サービスを利用しようとしない主な原因は、次のような点が考えられます。
- 鑑定時の送料は購入者負担
- 未使用であること
- 取引が未完了の状態
一般的に購入者が偽物だと気付くときには、商品の現物をみたときです。
しかし、上記のように購買者にとって鑑定サービスの利用に対して、利便性が悪いこともBUYMAの悪評が多い要因につながっています。
出品者が物販の素人ばかりである
BUYMAの出品者は物販の素人ばかりという点も悪い口コミが多い要因です。
BUYMAの出品者(=パーソナルショッパー)のアカウントは、個人情報さえ入力すれば誰でも作れてしまうため、他のECサイトに比べて圧倒的に参入ハードルが低いことが背景にあります。
さらに、素人出品者の大半は、海外サイトの画像資料のみで出品しているケースが多く、出品者が対応に慣れていないなどの理由から、ユーザーとの間に売買取引上のトラブルが頻繁に起こっていることも悪評につながっています。
海外商品ならではの特性が理解されにくい
BUYMAの特徴である海外商品ならではの特性が、日本のユーザーに理解されにくいことも悪評につながっています。
同じブランドであっても国内直営店の商品と比較すると、海外のアウトレット商品で買い付けた商品は細かいキズや汚れが付いていることも珍しくありません。
ブランド名が入った保存袋やネームタグ、箱など、本来付いているものが付いてないことを気にする購買層も多く存在しています。
また、海外からの配送には顧客側が輸入時に関税や消費税を先払いしなければならないため、海外からの商品受け取りになれていないユーザーが困惑して悪評につなげるケースも含まれています。
中古品専門のBUYMA USED MARKETとは?
BUYMAでは、中古商品を「BUYMA USED MARKET(バイマ・ユーズド・マーケット)」で出品することも可能です。
BUYMA USED MARKETは、2010年9月に期間限定で開催されて以来、その後はレギュラーサイトにリニューアルオープンされました。
BUYMA USED MARKETの出品方法は新品と全く同じで、新品も中古もどちらも販売したい場合であっても同じアカウントを使うことが可能です。
中古品を出品する場合は、商品の状態を明確に記載することと、キズや汚れなどのユーザーが最も気になる部分を画像情報ではっきり伝えることが求められます。
また、BUYMA運営局では必須としていませんが、中古品を取り扱う場合は古物商許可を取得した上で出品を行う方が、後々の法的トラブルを回避することにつながります。
古物商の許可は警察署で誰でも取得できますので、国内在住の出品者として活動する場合はできる限り取得しておくようにしましょう。
まとめ
今回は話題のECサイトであるBUYMA(バイマ)について、特徴・ビジネスモデルと共に「偽物が多い」など気になる悪評が多い理由も踏まえてお話させて頂きました。
まとめますと、BUYMAは世界164か国(2021年4月現在)に点在するパーソナルショッパーと呼ばれる出品者達が商品のセレクト(出品)や買い付けを行っているファッション通販媒体です。
新品商品だけでなく「BUYMA USED MARKET」では中古商品を出品することも可能です。
BUYMAの出品者としてのビジネスモデルは次の流れになります。
- 出品者が商品情報を登録(出品)
- 商品情報を見たユーザーが注文
- 出品者が商品を買い付け
- 出品者が商品をユーザーへ発送
BUYMAに出品するメリットとデメリットは次の5つです。
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メリット | デメリット |
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・無在庫販売が公に認められている ・Web専門知識が一切不要 ・資金がなくても始められる ・集客力が高い・早期に売上が見込める ・ハイクラスな顧客層 |
・代金の回収がしづらい ・イメージの悪化・悪評が多い ・出品できる商品が限られる ・競合が多い ・出品ページの自由度が低い |
BUYMAの出品者は、儲かる人と儲からない人が明確に分かれています。
それぞれの共通点は次の4つです。
▼スマホの場合は横にスクロールしてご覧ください
儲かる人の共通点 | 儲からない人の共通点 |
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・独自の仕入れルートを持っている ・個人より組織力で勝負している ・日本国内に在庫を持っている ・顧客のリクエストにマメに応えている |
・ラクして儲けようとしている ・競合調査が弱い ・入手困難商品ばかりを狙う ・顧客対応スキルが不足している |
一方でBUYMAに関してネット上の口コミをみていると「最悪」など悪評がみられます。
BUYMAに悪い口コミが多い理由は、おおまかに以下の3点に集約できます。
- 偽物(コピー商品)ばかりの噂が絶えない
- 出品者が物販の素人ばかりである
- 海外商品ならではの特性が理解されにくい
BUYMAはメリット、デメリット、儲かる人、儲からない人の特徴をよく知った上で取り組めば、今からでも大きな収益を上げることは十分可能です。
国内在住者であっても工夫次第では、人気パーソナルショッパーに仲間入りできますので、手始めにBUYMAで評価の高いパーソナルショッパーから安価な商品を購入し、一連の流れとやり取りを勉強することから始めてみましょう。
今回お話したことをしっかりおさえて、人気パーソナルショッパーを目指しましょう。
まずは無料でご相談ください。
お問い合わせ・ご相談や、公開後の修正依頼などに関しては、いずれかの方法にてお問い合わせください。
※年末年始・土日祝は定休日となります
※受付時間 9:00~17:30