初心者でもできるSEO対策!ホームページの集客数を増やす方法!
ホームページの集客力を上げるためには、検索エンジンからの流入を無視するわけにはいきません。 検索エンジンからの流入を増やすためには、ホームページのSEO対策が必須です。 SEO対策は専門的な知識が必要とされますが、web初心者でも簡単にできる施策がいくつかあります。 今回は誰でも簡単にできるSEO対策を紹介します。
SEO対策とは
SEOとは「Search Engine Optimization」の頭文字を取った略語です。 サーチ・エンジン・オプティマイゼーションを日本語にすると、「検索エンジン最適化」となります。 つまり、検索エンジンに対してホームページが評価されるように対策を行い、検索エンジンで上位表示を狙う施策を指します。 検索エンジンから評価される指標はたくさんあります
- 価値のあるコンテンツ
- サイトの構造
- ユーザーの使いやすさ
- 良質な被リンク など
SEO対策をすることで検索エンジンから評価を獲得し、検索結果で上位表示が狙えます。 また、SEO対策は2種類に分けることができます
- 内部対策
- 外部対策
内部対策は、ホームページ内の構造やコンテンツを最適化する対策などを指します。 外部対策は、外部のホームページから被リンクを獲得する対策などを指します。 最近のSEO対策は内部対策が重要視される傾向があります。 特にユーザーファーストな考え方が進んでおり、ユーザーのためになる情報や、ホームページの使いやすさが大切です。 今回紹介するSEO対策は全て内部対策になっています。
SEO対策による集客力の変化
SEO対策で本当に集客力が上がるのか疑問に思う人もいるでしょう。 検索エンジンで上位表示されることにより、クリック率は大きく変わってきます。 上記は「Advanced Web Ranking」と呼ばれるサイトが公開している、Google検索のクリック率(CTR)です。 縦がクリック率、横が検索結果の順位を表しており、画像では2020年の4月のクリック率が掲載されています。 検索結果は1ページに10サイトまで表示されます。 データを見ると、11位~20位までほとんどクリックされていません。 10位から徐々にクリック率が上がっていき、1位になるとクリック率は30%を超えています。 例として、1日に1000人が検索するキーワードなら、その内の300人は1位のホームページをクリックすることになります。
簡単にできるSEO対策
ホームページ初心者でも簡単にできるSEO対策の方法を紹介します。 SEO対策は積み重ねで効果を発揮していくので、1つだけ改善して終わりでは意味がありません。 できるところから少しずつ改善していきましょう。
キーワードの調査
SEOにおいて、キーワードの調査は基本であり最も重要な要素です。 どれだけキーワードの調査に力を入れられるかが、ホームページの集客力に繋がります。 誰も検索しないキーワードで記事を書いても、ホームページへの流入には繋がりません。 逆に、検索数が多いキーワードを選んで記事を書いても、競合サイトが強すぎて上位表示が困難な可能性もあります。 まずは、自分のホームページでも上位表示ができるようなマイナーなキーワードから上位表示を狙ってみましょう。 キーワードの調査方法としては、自分が出せる限りのキーワードをたくさん書きだしましょう。 ホームページと関連性があるキーワードをとにかく出して、「〇〇」のような単体キーワードと「〇〇+△△」のような複合キーワードを作ります。 その後、キーワードの検索ボリュームを調べてみましょう。 検索ボリュームとはキーワードが検索される回数を指し、「キーワードプランナー」や「aramakijake.jp」などのツールで確認ができます。 また、実際にキーワードで検索して上位表示が可能かどうかを確認しましょう。 有名サイトよりも上の順位を狙うのは難しいかもしれませんが、個人ブログのような小規模なサイトが相手なら上位表示が可能かもしれません。 自分が書きたいテーマについて自由に書くことが間違いということはありません。 しかし、ホームページ集客の観点ですと、ユーザーのニーズを調べることが大切です。 ユーザーが求めているコンテンツを作るために、キーワードの調査は妥協せずに行いましょう。
タイトルの改善
タイトルはユーザーの目に留まりやすいことからも非常に重要です。 タイトルを修正するだけで検索順位が改善されることも少なくありません。 タイトルは検索結果やブラウザのタブに表示され、HTMLタグでは「」とされています。 タイトルを改善するポイントは、タイトル内に狙ったキーワードを含めることです。 キーワードを含めることで、検索エンジンに対してキーワードと関連性があるホームページだと伝えることができます。 また、タイトルに含めるキーワードは出来る限り最初の方に入れることをオススメします。 検索エンジンはタイトルの最初に使われているキーワードを重要視する傾向があるからです。 タイトルはユーザーにとってわかりやすい文章にしましょう。 例え検索結果で1位になっても、ユーザーにクリックされなければ意味がありません。 2位や3位の方がユーザーの悩みを解決できそうなタイトルだった場合、クリック率は2位や3位の方が高くなります。 ユーザーの検索意図を理解して、簡潔でわかりやすいタイトルを心掛けましょう。
ホームページのページ数を増やす
ホームページのページ数が多いということは、検索時に引っかかるページが多いということです。 色々なキーワードからユーザーの流入が期待できるので、集客効率が高いと言えます。 ホームページに掲載されている情報の量や網羅性の高さにも繋がりますので、ページ数を増やすことは検索エンジンからの評価にも繋がります。 ページ数を増やすためには新たなページを作る必要がありますが、様々なコストがかかってしまいます。 しかし、ブログを更新するなどで、手軽にページ数を増やすことができます。 ただし、闇雲にページ数を増やしても集客には繋がりません。 集客を意識する場合は、ユーザーの役に立つコンテンツを第一に考えましょう。 ユーザーが検索エンジンを利用するのは、以下の悩みを抱えているときです。
- 知りたい
- 買いたい
- やりたい
- 行きたい
ホームページに訪れるユーザーがどんな悩みを抱えているかを考えてコンテンツを作りましょう。 また、ホームページ内や外部のホームページと重複したコンテンツを作らないように注意しましょう。 外部のホームページに載っている情報をまとめただけのページは、検索エンジンから評価されません。 自分にしか作れないオリジナルコンテンツを掲載しましょう。
サイトの表示速度を上げる
サイトの表示速度はユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)に大きく関わります。 表示速度が遅いとユーザーの離脱率も上がってしまいます。 いつまでも表示されないホームページにイライラしたという経験がある人も多いはずです。
ページのパフォーマンスが重要な理由 ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。 具体的には: ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。 ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加します。
表示速度の改善には、「ページスピードインサイト」が役立ちます。 ページスピードインサイトを利用することで、表示速度が遅くなっている原因や改善ポイントが確認できます。 難しいことも書いていますが、ホームページで使われている画像のサイズや形式を最適化するだけでも表示速度の改善は可能です。 ユーザーエクスペリエンスはweb業界で特に注目されています。 2021年以降には「コア ウェブ バイタル」が検索エンジンの評価の指標に加わるとも言われており、無視できない要素となっています。 サイトの表示速度を意識して、嫌な体験をするユーザーがいないホームページにしましょう。
まとめ
SEO対策はホームページ集客をする上で欠かせない施策です。 検索結果に表示される順番は様々な要因が合わさって決定されているため、常にホームページの改善を意識することが大切です。 中には専門知識が必要になる難しい施策もありますが、簡単にできるSEO対策もあるので、まずは簡単なところから改善していきましょう。 ホームページは検索エンジンのためではなく、ユーザーのために作るということを忘れてはいけません。 SEO対策は効果的な施策ですが、検索エンジンに向けて作るホームページにならないように注意しましょう。 ビズサイで制作できるホームページは既に専門的な内部SEOが対策済みな状態なので、今回紹介したSEO対策をするだけで、手軽に上位表示が狙えます。 ビズサイはサブスクリプション型のホームページ制作サービスで、制作費は0円、月額4,980円(税抜)からご利用いただけます。 ビズサイならSEOに強いホームページを作ることができますので、お気軽にお問い合わせください。
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